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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-15 / その他教養 / 学内講座コード:17K811

身近な「心理学」を楽しむ ボンヤリ現象の正体

主催:東京理科大学 オープンカレッジ東京理科大学 神楽坂キャンパス(東京都)]
問合せ先:東京理科大学 オープンカレッジ事務局 TEL:03-5227-6268
開催日
2017/10/22(日)
講座回数
1
時間
14:00~15:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,500円
定員
70
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座概要】 
 勉強に集中しようとしていても、人の話に集中しようとしていても、仕事に集中しようとしていても、つい余計なことを考えてボンヤリしまうことがよくあります。食べ物のことを考えたり、異性のことを考えたり、気がかりなことを考えたり。このようなボンヤリ現象が起こることによって記憶力が低下したり、大事な情報を聞き逃したり見落としたりしてしまうことから、一般にボンヤリ現象は望ましいものであるとはあまり思われていません。
 しかしながら意外なことに、ボンヤリ現象には私たちにとって大事な役割が備わっていることが近年の心理学の研究により示され、現在多くの関心を集めています。大事な役割とは、例えば長期的な視野に立ってものごとを判断できるようになることや、創造性が高まることなどです。

 本講座では、次のようなテーマについて、ワークや日常的な具体例を交えながら分かりやすく解説します。
・ボンヤリ現象とは何か
・ボンヤリ現象の測定法
・ボンヤリ現象はやっかいものか
・ボンヤリ現象と創造性
・ボンヤリ現象と学び
・ボンヤリ現象と賢明な判断
・ボンヤリ現象と未来の準備
・ボンヤリ現象は制御できるのか
 最新の心理学の研究を楽しみつつ、なぜご自身がボンヤリしやすいのか、それをどう活かしていけば心穏やかに充実した日々を生きられるようになるのかについてのヒントを得ていただければ、大変嬉しく思います。

備考

テキスト: プリントを配付
会場:神楽坂/森戸記念館

講師陣

名前 森田 泰介
肩書き 東京理科大学理学部二部教養 准教授 博士(文学)
プロフィール 日本学術振興会特別研究員、岡山学院大学専任講師を経て現職。
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