講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-21 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:17A553
統計科学(3)実験計画法って何? 統計的仮説検定によるデータ分析
- 開催日
- 2017/10/28(土)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 70
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座概要】
実験計画法の初歩の話をします。数あるデータに対してデータ分析をし、意味のある結論に結び付けるためには、適切な実験計画の立案、データ分析を行うための最適な手法を用いることが何よりも大切です。理論を学ぶだけでは、データ分析の難しさを理解することができません。逆に、さまざまなデータ分析の手法を身に付けていても、基本となる統計理論までしっかり理解していなければ、たまたま出た都合の良い結論を鵜呑みにしてしまうことに繋がります。
実験計画法において、実験計画と分散分析(統計的仮説検定)は車の両輪のようなものです。まずは、実験計画法において基本となる「完全無作為化法」および「乱塊法」の考え方を学ぶことによって、データの構造模型を考える重要性を理解します。また、データ分析において骨幹をなす統計的仮説検定の理論と手法を学び、適切な実験計画とデータ分析の知識・技術を学ぶことを講座の狙いとします。特統計的仮説検定では、データの構造模型に合わせて検定統計量の導出法を紹介します。その導出した検定統計量を用いて、統計ソフトによる分析結果について解説します。
【講座スケジュール】
2017/10/28(土) 10:00~12:00 講座概要を参照
実験計画法の初歩の話をします。数あるデータに対してデータ分析をし、意味のある結論に結び付けるためには、適切な実験計画の立案、データ分析を行うための最適な手法を用いることが何よりも大切です。理論を学ぶだけでは、データ分析の難しさを理解することができません。逆に、さまざまなデータ分析の手法を身に付けていても、基本となる統計理論までしっかり理解していなければ、たまたま出た都合の良い結論を鵜呑みにしてしまうことに繋がります。
実験計画法において、実験計画と分散分析(統計的仮説検定)は車の両輪のようなものです。まずは、実験計画法において基本となる「完全無作為化法」および「乱塊法」の考え方を学ぶことによって、データの構造模型を考える重要性を理解します。また、データ分析において骨幹をなす統計的仮説検定の理論と手法を学び、適切な実験計画とデータ分析の知識・技術を学ぶことを講座の狙いとします。特統計的仮説検定では、データの構造模型に合わせて検定統計量の導出法を紹介します。その導出した検定統計量を用いて、統計ソフトによる分析結果について解説します。
【講座スケジュール】
2017/10/28(土) 10:00~12:00 講座概要を参照
備考
【対象】
大学の数理統計および微積分や線形代数をある程度理解している方
会場:神楽坂/森戸記念館
テキスト: プリントを配付
大学の数理統計および微積分や線形代数をある程度理解している方
会場:神楽坂/森戸記念館
テキスト: プリントを配付
講師陣
名前 | 村上 秀俊 |
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肩書き | 東京理科大学理学部第一部応用数学科 講師 博士(理学) |
プロフィール | 2007年4月中央大学理工学部経営システム工学科、2009年10月防衛大学校総合教育学群数学教育室を経て2015年4月より現職。 |