講座詳細情報
申し込み締切日:2017-11-18 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:17A513
生命科学(3)生命情報を読み解く グラフの不思議な世界
- 開催日
- 2017/11/25(土)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,500円
- 定員
- 70
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座概要】
地球上のありとあらゆる生物は、それぞれ固有のゲノムを持っています。一旦、各生物固有のゲノムや遺伝子が、それ特有な構造をもった4つの塩基からなる記号列としてデータ化されると、データがもつ構造を調べることによってその規則性がみえてきたり、データの比較によって生物種の違いが明らかになったりします。また、個体間でのデータの比較は病因遺伝子の発見、病態メカニズムの解明などにもつながります。このように、様々な生命現象を解明する生命科学の研究にとって、ゲノムの記号列を決定することはとても大切です。巨大で複雑なゲノムの決定には、コンピュータ処理が欠かせません。その処理の多くは、巨大なシステムを、平面に配置した点とそれらを結ぶ辺からなるグラフ(図形)で表現することで特性を明らかにするグラフ理論を応用しています。
本講座では、グラフの基本的な用語からはじめて、すべての辺を一度だけ通る経路が存在するグラフや、すべての点を一度だけ通る経路が存在するグラフを中心に、その経路探索や性質、そして、それらのグラフのゲノム配列決定への適用の仕方をわかりやすく解説します。
【講座スケジュール】
2017/11/25(土) 10:00~11:30 講座概要を参照
地球上のありとあらゆる生物は、それぞれ固有のゲノムを持っています。一旦、各生物固有のゲノムや遺伝子が、それ特有な構造をもった4つの塩基からなる記号列としてデータ化されると、データがもつ構造を調べることによってその規則性がみえてきたり、データの比較によって生物種の違いが明らかになったりします。また、個体間でのデータの比較は病因遺伝子の発見、病態メカニズムの解明などにもつながります。このように、様々な生命現象を解明する生命科学の研究にとって、ゲノムの記号列を決定することはとても大切です。巨大で複雑なゲノムの決定には、コンピュータ処理が欠かせません。その処理の多くは、巨大なシステムを、平面に配置した点とそれらを結ぶ辺からなるグラフ(図形)で表現することで特性を明らかにするグラフ理論を応用しています。
本講座では、グラフの基本的な用語からはじめて、すべての辺を一度だけ通る経路が存在するグラフや、すべての点を一度だけ通る経路が存在するグラフを中心に、その経路探索や性質、そして、それらのグラフのゲノム配列決定への適用の仕方をわかりやすく解説します。
【講座スケジュール】
2017/11/25(土) 10:00~11:30 講座概要を参照
備考
会場:神楽坂/森戸記念館
テキスト: プリントを配付
テキスト: プリントを配付
講師陣
名前 | 佐藤 圭子 |
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肩書き | 東京理科大学理工学部情報科学科 准教授 博士(理学) |
プロフィール | 東京理科大学理工学部情報科学科助手、講師を経て現職。バイオインフォマティックス教育センターメンバー。トランスレーショナルリサーチセンターメンバー。 |