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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-06-21 / その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:23123D

香りの効能と安全性

主催:東京農業大学(株式会社農大サポート)東京農業大学 世田谷代田キャンパス(東京都)]
問合せ先:〒155-0033 東京都世田谷区代田3-58-7 東京農大オープンカレッジ Tel:03-6450-9157 E-mail:oc-daita@nodaisup.com
開催日
6月24日(土)~8月19日(土)
講座回数
2回
時間
10:00~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

香り物質は、匂いを感じるという嗅覚の主役ですが、化学物質としての効能も持っているものがあります。
そこに注目しているのが、アロマテラピーですが、香り物質は医薬的な効果を持つほど強い作用を有するものではありません。アロマテラピーで医薬品のような治療的な効果を期待することはできませんが、心理面を含めた改善効果はあるかもしれません。香り物質の効果効能はしっかりと科学の目でとらえてみるだけの価値はあると考えます。特に医療や介護の場面での利用ができるのであれば大変価値があると思います。

この講座では、香りの所在、効能、匂いと人体、匂いのコントロール、悪臭と調香などを香りの科学として学びます。
心地よい環境作りについてもヒントが得られるかもしれません。講義に関連する香り物質の匂いも嗅ぎます。食香粧化学科という香料の専門学科がある農大ならではの講座と言えます。

また、フレーバーとフレグランスで異なる香料の安全性の規制の違いの説明もします。香料の安全性の規制は国により異なり、日本の規制は理解することがかなり難しい。香料の現場で実務的に経験豊かな講師が分かりやすく解説します。

【スケジュール】
第1回 6月24日(土) 香り物質の基礎知識と香料植物、代表的な香気物質の特徴について
第2回 8月19日(土) 香りの効能の具体例及び香り物質の安全性について

備考

【持ち物】筆記用具

講師陣

名前 藤森 嶺
肩書き 東京農業大学 客員教授
プロフィール 元東京農業大学生物産業学部食香粧化学科教授、元JT中央研究所、元帯広畜産大客員教授。東京農業大学総合研究所客員教授。フレーバー・フレグランス協会代表理事。農学博士(北海道大学)
1969年早稲田大学卒、1971年東京教育大学(現 筑波大学)大学院修了。
農芸化学奨励賞(日本農芸化学会)、業績賞(日本雑草学会)。
名前 佐無田 靖
肩書き フレーバー・フレグランス協会 業務執行理事
プロフィール (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事(フレーバー担当)、フレーバートライアングル オーナー
1979年東京農業大学農学部農芸化学科卒、1979-2017曽田香料株式会社(フレーバー開発部長など)、日本香料協会編集委員。
名前 櫻井 和俊
肩書き フレーバーフレグランス協会 業務執行理事 農学博士
プロフィール (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事(フレグランス担当)、農学博士(東京大学)、静岡がんセンター研究所特別研究員
1975年千葉大学工学部卒、1975-2017年高砂香料(フレグランス企画部部長など)、2020年日本農芸化学会企業研究活動表彰。
名前 日野原 千恵子
肩書き フレーバー・フレグランス協会 業務執行理事 GRAZIA Aromatics代表フィトセラピスト
プロフィール (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事(アロマ担当)、東京農業大学農学部農学科卒、GRAZIA Aromatics代表
現在、天然の精油(エッセンシャルオイル)のみで創るナチュラルフレグランスを中心に、和精油・和の香りなど、「和」にこだわりをもちながらのサロンワークの他、自治体や大学の社会人教育の講座に活動を広げている。また、子供への植物・香り教育にも力をいれている。
執筆:「ふしぎしんぶん」ママとサイエンス 植物コラム毎月連載
   絵本「おさんぽにっき」(公益財団法人東京応化科学技術振興財団 第16回科学教育の普及・啓発助成対象活動)
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