大学公開講座のセカンドアカデミー

SDGsに限らず、何らかの社会的な運動が実社会に影響を及ぼすには、社会的な合意が一定程度、必要となります。その際、決定的に重要となるのが、ジャーナリズムでありましょう。
新聞の購読率は低下する一方です。テレビの視聴率も、長期にわたって低下傾向にあります。それらオールド・メディアは、若者に忌避されています。現在のメディア状況は、世代間の断絶を進めているようでさえあります。
そのような状況下において、合意形成あるいは世論形成はいかにして可能なのか。それが困難である要因は何なのか。社会学やジャーナリズム論、あるいはメディア論の観点から考えてみます。

名前	木下　浩一
肩書き	文学部社会学科講師
プロフィール	－