大学公開講座のセカンドアカデミー

仏教伝来、法華経は人々に親しまれ、日本の古典文学『源氏物語』『枕草子』等にも登場しています。
日本仏教の母山といわれる比叡山においても読誦され、その地で学んだ恵心僧都源信上人、道元禅師、日蓮聖人は法華経に重きを置きました。殊に、日蓮聖人は法華経を自らの躰で読んだといわれています。
日蓮聖人の観た法華経にはいかなる教えが説かれているのかをお伝えしようと思います。

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名前	浜島典彦
肩書き	身延山久遠寺副総務・共栄部長
プロフィール	1951年、三重県桑名市出身。立正大学大学院仏教学専攻修士課程修了。 立正大学仏教学部講師を経て、第8・9代身延山大学長を歴任。現在、身延山久遠寺副総務・共栄部長。西日暮里修性院住職。身延山大学名誉教授。 著書に『法華経・全28章講義』（大法輪閣）『清貧の人土光敏夫』（大法輪閣）『日蓮を読み解く80章』（ダイヤモンド社）等。