大学公開講座のセカンドアカデミー

今期は『大乗起信論』を材料にして学んでいきます。
本書はインドの馬鳴菩薩によって書かれたものと伝えられており、中国では仏教の概論として、とてもよく読まれたものです。特定の宗派とは関係がないので、日本では一般にはあまり知られていません。
仏教は釈尊以来、心の探究に優れていますが、本書は心を探究したとても美しい仏典のひとつです。是非、皆さんにご紹介したいと思います。

◆どの回から受講しても、各1回でも楽しめる内容になっています。

◆「ライブ配信」では、Zoomを使用しリアルタイムで講座を配信します。
お申し込みの際、「会場参加」「ライブ配信」のどちらかをお選びください。
※ライブ配信講座は各開催日の2日前までにお申し込みください。

◆「見逃し配信」のついている講座は、受講者全員に後日、録画動画のリンクをお送りします（１週間限定配信）。期間内は何度でもご視聴いただけます。
ライブ配信日時にご都合のつかない方も、あらかじめ希望される講座にお申込みいただければ「見逃し配信」で学んでいただけます。
※講座終了後にお申込みいただくことはできません。

名前	西本照真
肩書き	武蔵野大学学長
プロフィール	1962年生まれ、広島県出身。2016年度より武蔵野大学学長、武蔵野大学しあわせ研究所所長。浄土真宗本願寺派金秀寺住職。 東京大学大学院にて印度哲学を専攻。博士（文学）。専門は、仏教学、中国仏教。1997年より武蔵野大学（武蔵野女子大学）教員。在外研究：ハーバード大学、UC　バークレー、中国社会科学院、台湾師範大学。 主な著書『三階教の研究』（春秋社）、『「華厳経」を読む』（角川学芸出版）など。