大学公開講座のセカンドアカデミー

正治元年（1199）正月、初代将軍源頼朝の死を受け、源頼家はその跡を継いだものの、同4月には幕府の運営は頼家から十三人の宿老による合議制に移行します。
選ばれた十三人には、比企能員、安達盛長、八田知家、三善康信といった流人時代から頼朝を支えた乳母の一族が含まれています。彼らの動向から、武士の家の実態と将軍をめぐる人間関係について考えます。

◆どの回から受講しても、各1回でも楽しめる内容になっています。

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名前	関口崇史
肩書き	大正大学非常勤講師
プロフィール	専門は日本中世史。大正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士（文学）。 主要著書に『鎌倉幕府将軍・執権・連署列伝』(共著　吉川弘文館)、『征夷大将軍研究の最前線』(共著 洋泉社)など。