大学公開講座のセカンドアカデミー

曹洞宗では、「只管打坐(ただ坐る)」ことを重視し、悟りを強調しません。
それはどのような教えなのか、まず禅の基本思想について触れ、そこからの展開についてお話ししたいと思います。
また、その教えの世界への広まりについて、歴史や受容の形についても紹介していきます。

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名前	石井清純
肩書き	駒澤大学元学長・仏教学部教授
プロフィール	1958年生まれ。駒澤大学仏教学部卒。2000年にはスタンフォード大学客員研究員を務めた。 専門は禅思想研究。特に道元禅師の著述の総合的な解釈・分析を試みつつ、海外の禅者との交流も行っている。 代表的な著書は、『禅問答入門（角川選書）』（角川学芸出版、2010年）、『禅ってなんだろう？』（平凡社、2020年）など。