大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座紹介】
今から約千年前に書かれた日本文学の最高傑作『源氏物語』を、名場面・名文を味わいながら丁寧に読み解いていく講座です。今回は、主人公・光源氏にとって忘れがたい女性である朝顔の姫君への恋、また光源氏の息子・夕霧の元服と恋を見ていきます。「少女」巻は今回は途中までを取り上げますが、光源氏の教育方針も興味深い部分です。雅な平安時代の世界を味わいましょう。


【講座スケジュール】
第1回　2021/05/17(月)　『源氏物語』「朝顔」巻(1) ―朝顔の姫君―
第2回　2021/05/24(月)　『源氏物語』「朝顔」巻(2) ―紫の上の胸中―
第3回　2021/05/31(月)　『源氏物語』「朝顔」巻(3) ―姫君の胸中―
第4回　2021/06/07(月)　『源氏物語』「朝顔」巻(4) ―雪の夕の女君評―
第5回　2021/06/14(月)　『源氏物語』「少女」巻(1) ―源氏の教育方針―
第6回　2021/06/21(月)　『源氏物語』「少女」巻(2) ―大学寮入学―
第7回　2021/06/28(月)　『源氏物語』「少女」巻(3) ―夕霧の恋と内大臣―
第8回　2021/07/05(月)　『源氏物語』「少女」巻(4) ―大人たちの思惑―
第9回　2021/07/12(月)　『源氏物語』「少女」巻(5) ―くれなゐの涙―

【備考】
2020年度後期からの継続講座、新規の方も受講可能
※以前からの継続の講座ですが、新規の方も受講可能です。これまでの流れについて補足いたしますので、どうぞ気軽に受講してください。

【予備日】
7月19日(月)※休講が発生した場合のみ予備日で補講を行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

※重要※【OPクレジットカードでのお申し込みについて】
（申込開始日のみ10:00 からの受付となります。インターネットからの申込のみとなります。）
インターネット申込「小田急まなたび」のホームページ【小田急まなたび　東海大学】で検索
※「小田急まなたび」へのお問い合わせ　0570-550-698 ⇒ ダイヤル「2」
（9：00 ～ 18：00　※土日祝日・年末年始除く）

名前	佐藤 瞳
肩書き	東海大学文学部日本文学科非常勤講師
プロフィール	専門は平安王朝文学。『源氏物語』の「野分」巻や「若菜」巻の恋について、移動や視線といった角度から研究している。 ○共編著:『くずし字で読む『百人一首一夕話』』(武蔵野書院、2018 年)