講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-07 / 自然科学・環境:スキル / 学内講座コード:0067
動物園での動物管理・研究に関わる応用動物科学講座
主催:東海大学生涯学習講座事務局[東海大学付属熊本星翔高等学校(熊本県)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
- 開催日
- 5/17(木),5/18(金)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 5/17(木)13:00~17:00
5/18(金)10:00~15:00
(うち60分は休憩時間)
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 40
- その他
- 資料代・保険代を含む
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
近年の動物園は、娯楽のためだけの施設ではなく、種の保存や研究施設としての役割が求められています。さらに飼育している動物のストレスや正常行動発現を考慮するアニマルウェルフェア(AW)の導入が必須となっていることから、多くの動物園では環境エンリッチメントやトレーニングによる治療など、さまざまな試みが行われています。AWは主にヨーロッパから生まれた考え方で、学術的には家畜管理学の一部として考えられ、わが国では畜産学で研究が進められてきました。さらに、動物園研究で中心となっている応用動物行動学や、動物園学と呼ばれる新たな分野に関しても、その起源は畜産学であるとの考え方が主流です。
そこでこの講座は、動物園における飼育担当者を対象としてAWの歴史、西洋と東洋の動物観、EUの産業動物における法律などについて「アニマルウェルフェア論」と、応用動物行動学の基礎的な考え方、科学的な考え方についての「応用動物行動学」についての講座を開講します。
【講義スケジュール】
5/17 第1回 アニマルウェルフェア論1・応用動物行動学1
5/18 第2回 アニマルウェルフェア論2・応用動物行動学2
そこでこの講座は、動物園における飼育担当者を対象としてAWの歴史、西洋と東洋の動物観、EUの産業動物における法律などについて「アニマルウェルフェア論」と、応用動物行動学の基礎的な考え方、科学的な考え方についての「応用動物行動学」についての講座を開講します。
【講義スケジュール】
5/17 第1回 アニマルウェルフェア論1・応用動物行動学1
5/18 第2回 アニマルウェルフェア論2・応用動物行動学2
備考
会場 東海大学 熊本キャンパス
定員 40名(最少開講人数10名)※受講希望者が定員を超えた場合は先着順
対象 動物園で飼育担当もしくは企画等の職にある方
申込期間 2月26日(月)~5月7日(月)
定員 40名(最少開講人数10名)※受講希望者が定員を超えた場合は先着順
対象 動物園で飼育担当もしくは企画等の職にある方
申込期間 2月26日(月)~5月7日(月)
講師陣
名前 | 伊藤 秀一 |
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肩書き | 東海大学農学部応用動物科学科准教授、九州・沖縄アニマルウェルフェア連絡会副代表 |
プロフィール | 専門は応用動物行動学。飼育環境下の動物(産業動物・動物園動物)のストレスを行動学的手法により明らかにして、アニマルウェルフェアを考慮した管理法についての研究を実施している。また、ニワトリの能力に関する研究や、Crowing のセキショクヤケイとの比較などの、家畜化が行動に及ぼす影響に関しての研究を行っている。 |