大学公開講座のセカンドアカデミー

この講座は、世界遺産の目的や内容、および現状と問題点などを歴史、美術、建築、環境、観光などから多角的に捉え、担当講師の現地体験に加えて複数の文化遺産のレプリカ（複製模型）を使ってわかりやすく解説し、貴重な自然や優れた文化財の保存活動としての世界遺産の理解を目指します。文化遺産は優れた芸術作品であるばかりでなく、歴史の証人でもあります。文化遺産と対話することによって歴史を学び、さらに、レプリカに触れて世界遺産を実感しましょう。

【講座スケジュール】
第１回5/19 世界遺産とは何か： ダムに沈む文明・ユネスコの運動・文化遺産と自然遺産
第２回5/26 世界遺産との対話： パルテノン神殿（ギリシア）の中から・「歴史の証人」
第３回6/2 世界遺産の歴史：世界遺産条約・世界遺産の歩み
第４回6/9 世界の世界遺産：世界遺産の現状と問題
第５回6/16 日本の世界遺産：20年の遅れ・世界遺産ブーム
第６回6/23 世界遺産の危機：危機遺産と負の遺産の意義　
第７回6/30 世界遺産に触れる： レプリカを通じて世界遺産を実感体験
第８回7/7 世界遺産の未来： モスタルの古橋（ボスニア内戦）に学ぶ

申込期間　２月29日（月）～５月９日（月）

※重要※【OPクレジットカードでのお申し込みについて】
講座申込は必ず『小田急まなたび受付ダイヤル』での手続きをお願いします。

0570-550-698 ⇒ ダイヤル「1」（自動音声・24時間受付）
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※お申し込み後の変更・キャンセルはできませんのでご了承ください。
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名前	金原 保夫
肩書き	東海大学文学部教授
プロフィール	日本イコモス国内委員会会員。文化遺産国際協力コンソーシアム欧州分 科会委員。 1981年東海大学大学院修了、ブルガリア国立ソフィア大学歴史学部・同 大学院留学。1983年東海大学文学部専任講師。2000年より現職。ブル ガリアでの考古学的発掘調査に従事。2011年ブルガリア共和国文化大臣 より表彰。 ○著書：『バルカン史』（共著、山川出版社）ほか