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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-02 / 心理:健康・医療:その他教養

活力ある健康長寿社会に向けて

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
4/13(水)
講座回数
1
時間
19:00~20:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
50
その他
OPクレジットカード会員向け受講料1,800円(イベントコード:2005、申込方法は【備考】参照)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

この講義では、高齢化の背景は何か、そしてそれに対応しうる政策とは何かについて考察する。日本は1961年に国民皆保険を導入することにより「誰もが、どこでも、お金に困ることなく、自分に必要な質の良い保健・医療サービスを受けられる状態」──これはユニバーサル・ヘルス・カバレッジと呼ばれている──を達成した。これは国民に医療を提供するだけでなく、経済発展の陰で生じた経済的不平等の問題に対処する一連の政策パッケージの重要な要素でもあった。これにより、日本は安定した社会と持続的な経済成長の基盤を得ることになる。高齢化とは、こうした政策により乳幼児死亡率が低下し、平均寿命が延びたことにより生じたと考えられる。つまり、諸政策の成功が高齢化を招いたともいえよう。
しかし同時に、これは従属人口指数(年少人口と老年人口が生産年齢人口に対して占める比率)を押し上げ、経済を不活性化させる要因ともなった。高齢化が所与の条件である場合、どのような政策が今後必要となってくるのか。昨年、安倍内閣が打ち出した一億総活躍社会は少子化対策に重点を置いており、一つの可能性であると考える。これに加えて高齢者が健康な状態で長生きし、経済活動に従事できるよう、健康寿命を延伸させる政策も必要であろう。高齢化について考えるならば、2015年はアジアにおいても高齢化が加速する転換点となる年でもあった。日本の取り組みは、こうした近隣諸国にとっても有益な示唆を与えることになると考える。

申込期間 2月29日(月)~4月2日(土)

備考

※重要※【OPクレジットカードでのお申し込みについて】
講座申込は必ず『小田急まなたび受付ダイヤル』での手続きをお願いします。

0570-550-698 ⇒ ダイヤル「1」(自動音声・24時間受付)
・上記イベントコード4桁(補足に記載)
・OP クレジットカードのカード番号
・電話番号
・申込人数 
を入力してください

※お申し込み後の変更・キャンセルはできませんのでご了承ください。
※ ダイヤル回線をご利用の方は、番号の前に「*」コメや「#」シャープを押すなど、プッシュ信号に変えてから番号を押してください。
※ 入力いただいた電話番号、OP クレジットカードのカード番号に登録されているお客様の個人情報を、講座の運営管理のために東海大学エクステンションセンターと小田急電鉄株式会社で共有させていただきます。

講師陣

名前 武見 敬三
肩書き 参議院議員
プロフィール 1995年、参議院議員(自由民主党・東京都選挙区)に選出され、4期目
を務める。現在、自民党総務会副会長、国際保健医療戦略特命委員会委
員長、海洋総合戦略小委員会委員長を務める。外務政務次官、厚生労働
副大臣を歴任。現在、日本国際交流センターシニア・フェロー、グロー
バル・ヘルスと人間の安全保障運営委員会委員長、長崎大学医学部客員
教授、九州保健福祉大学客員教授、福島医科大学客員教授、慶応大学医
学部客員教授も務める。
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