大学公開講座のセカンドアカデミー

永井荷風と谷崎潤一郎は、明治から昭和にかけて活躍した作家です。ともに東京に生まれ、耽美的な作品を残しています。ただ、荷風が生涯のほとんどを東京で全うしたのに対し、谷崎は京阪地区に移り住みます。そのため、彼らの作品にはそれぞれの街の魅力が反映されています。
この講座ではこの二人の作家をとりあげ、裏話やエピソードを交えながら、それぞれの代表的な作品を読んでいきたいと思います。資料は配布しますので、彼らの作品になじみのある方も初めての方も、そのまま気楽にご参加ください。
洗練された江戸趣味の荷風と上方のあでやかさを伝えた谷崎の世界をご一緒に楽しんでまいりましょう。

【講座スケジュール】
第１回4/13 荷風の愛した江戸情緒
第２回4/27 『つゆのあとさき』～移りゆく花街
第３回5/11 谷崎を魅了した上方
第４回5/25 『細雪』～モデルたちの周辺

申込期間　２月29日（月）～４月２日（土）

※重要※【OPクレジットカードでのお申し込みについて】
講座申込は必ず『小田急まなたび受付ダイヤル』での手続きをお願いします。

0570-550-698 ⇒ ダイヤル「1」（自動音声・24時間受付）
・上記イベントコード４桁（補足に記載）
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※お申し込み後の変更・キャンセルはできませんのでご了承ください。
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名前	堀　啓子
肩書き	東海大学文学部教授
プロフィール	慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了、博士（文学）。日本近代・ 比較文学専攻。日本学術振興会特別研究員を経て、現職。尾崎紅葉の『金 色夜叉』の種本が米国の小説であることを発見、メディアで大きく報じ られ、その翻訳『女より弱き者』は日本図書館協会選定図書に。2007年、 東海大学「学生の選んだ『いい授業』」優秀賞受賞。近著に『日本ミステ リー小説史』（中央公論新社）。