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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-11-06 / 世界史

ほかでは聞けない世界遺産−インカとアンデス世界− 《ユニコムプラザさがみはら》

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 ユニコムプラザさがみはら(神奈川県)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
11/18,11/25(水)
講座回数
2回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
4,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

アメリカ大陸は、コロンブスによって1492年に「発見」され、ヨーロッパに知られるようになりましたが、15000年前にアジア東北部から移住した人々によって、多様な文明が営まれていました。
そのひとつが、南米ペルーの山岳都市クスコを中心に栄えたインカ文明です。インカ文明は、古くから栄えたもののように思われていますが、15世紀後半に成立し、1532年にスペイン人によって征服された短命な文明でした。しかし、文字をもたないにも拘わらず、現在のコロンビア西部からチリ中部に至る長大な帝国を形成した、世界的にまれに見る文明でした。
インカ文明が誕生したのは、紀元前3000年ごろに都市を造ったカラル文明、前1200年ごろに成立したチャビン文明、地上絵で有名なナスカ文明、ボリビアのティティカカ湖畔で成立したティワナク文明などの発展と、文化的な蓄積があってのことだったのです。これらの諸文明を総称してアンデス文明と呼びます。
本講座では、インカ文明がどのようにして成立したのか、その特徴は何であったのか、インカの人々はどのような世界観をもっていたのかを解説し、インカ・アンデス文明の世界遺産の魅力をお伝えします。

【講座スケジュール】
第1回11/18 先インカ文明(ペルー北部の黄金文明やナスカ文明)を、世界遺産を中心に探訪し解説します。
第2回11/25 インカの世界遺産、クスコとマチュ・ピチュ等を詳しく解説し、その特質を考察します。

備考

申込期間10月5日(月)〜11月6日(金)
(最少開講人数10名)

講師陣

名前 松本 亮三
肩書き 東海大学観光学部長・観光学科教授
プロフィール (専攻:文明学、観光人類学、新大陸先史学)1977年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退、東京大学助手に就任。1981年東海大学専任講師に就任。文学部教授を経て2010年より現職。1979年よりメキシコ、ペルーの先史学・観光学調査に従事。2007年、NHK 主催「マヤ・インカ・アステカ展」監修。
○著書:『マヤとインカ』(共著、講談社)、『インカ』(共著、NHK 出版)など
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