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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-10-08 / 世界史

ほかでは聞けない世界遺産−マヤと中米世界− 《ユニコムプラザさがみはら》

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 ユニコムプラザさがみはら(神奈川県)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
10/21,10/28(水)
講座回数
2回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
4,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

アメリカ大陸は、コロンブスによって1492年に「発見」され、ヨーロッパに知られるようになりましたが、15000年前にアジア東北部から移住した人々によって、多様な文明が営まれていました。
そのひとつが、メキシコのユカタン半島からベリーズ、グァテマラにかけて栄えたマヤ文明です。マヤ文明は、紀元前2000年ごろに誕生し、古典期(250~900年)、後古典期前期(900~1200年)に大きく発展しました。数学、天文学などの知的発達が複雑な暦を誕生させるとともに、神殿や都市の建設に生かされ、エジプトの神聖文字に比される独特なマヤ文字によって、たくさんの石碑に歴史が記録されました。
しかし、マヤ文明は決して孤立していたわけではなく、スペイン人征服時にアステカ文明として結実する現メシコ市周辺の文明や、メキシコ湾岸や、メキシコ市の南東にあるオアハカ盆地の諸文明とも密接な関係を保ちながら発展していったのです。
本講座では、マヤ文明に焦点を当てながら、中米地域の諸文明がどのように発展し、また、どのような世界観をもっていたのかを、主要な世界遺産を訪ねながら解説し、マヤ・中米の世界遺産の魅力をお伝えします。

【講座スケジュール】
第1回10/21 マヤの起源となり関連して発展したメキシコ各地の文明の世界遺産を探訪し解説します。
第2回10/28 マヤの世界遺産(ティカル、パレンケ、チチェン等)を探訪し、その特質を考察します。

備考

申込期間:9月7日(月)~10月8日(木)
(最少開講人数10名)

講師陣

名前 松本 亮三
肩書き 東海大学観光学部長・観光学科教授
プロフィール (専攻:文明学、観光人類学、新大陸先史学)1977年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退、東京大学助手に就任。1981年東海大学専任講師に就任。文学部教授を経て2010年より現職。1979年よりメキシコ、ペルーの先史学・観光学調査に従事。2007年、NHK 主催「マヤ・インカ・アステカ展」監修。
○著書:『マヤとインカ』(共著、講談社)、『インカ』(共著、NHK 出版)など
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