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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-16 / 日本史

元禄大地震と宝永富士山大噴火 《ユニコムプラザさがみはら》

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 ユニコムプラザさがみはら(神奈川県)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
9/28,10/5,10/19(月)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

3.11東日本大震災以来、地震や火山の噴火に対する危機感が高まっています。富士山が最後に噴火したのが宝永4年(1707)のことで、その4年前の元禄16年(1703)には、大規模な地震が西相模地方を襲いました。それらの被害がもっとも大きかったのが、西相模から駿河にかけての小田原藩領の村々でした。
もちろん、地震や津波の被害、そして富士山噴火による降灰の被害は相模国全土にもおよびました。それはどのような被害をもたらしたのでしょうか。また、そうした大災害から復興するにはどのくらいの時間や労力を要したのでしょうか。
本講座では、元禄地震や宝永富士山噴火当時のようすや、具体的な被害の特徴を当時の記録(古文書や絵画等)から読み解いていきます。その上で、復興の過程を小田原藩の年貢に焦点をあてて検討したいと思っています。地震や噴火の予知には科学的な知見が必要となりますが、いたずらに風評被害に踊らされることなく、謙虚に歴史に学んで、現在に活かす術を考えていくことも大切なことではないでしょうか。

【講座スケジュール】
第1回9/28 元禄大地震と宝永富士山噴火のようすを当時の記録からたどります。
第2回10/5 二つの災害による被害の特徴を耕地から河川、山野にまで広げてみていきます。
第3回10/19 災害からの復興過程を小田原藩の年貢回復策に焦点をあててみていきます。

備考

申込期間8月26日(水)〜9月16日(水)
(最少開講人数10名)

講師陣

名前 馬場 弘臣
肩書き 東海大学教育研究所教授 学園史資料センター付
プロフィール 日本近世史、大学史を専門とする。神奈川県では、小田原市史、南足柄市史、真鶴町史、大磯町史、寒川町史、横須賀市史などの市町村史の編纂に従事し、それぞれの地域で、藩政史、災害史、幕末維新史、交通史、治水史、海防史など幅広く研究。
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