大学公開講座のセカンドアカデミー

いよいよ教科書の最後まで進みます。つまり、「初級」というよりは「中級」と呼ぶべきレベルになります。このレベルになれば、どんな言語でも難しいのは当たり前。難しいからこそ楽しみもたくさんです。例えば、比較級や最上級を学べば、日本とフィンランドを比べることもできるようになります。そして、フィンランド人講師からは、ほかではなかなか耳にできない「フィンランド話」が聞けるのも、この「フィンランド語講座」シリーズの最大の楽しみのひとつです。次のステップへ向けて、あきらめず一緒に頑張っていきましょう。

【講座スケジュール】
第１回12/5 第18課 （条件法）
第２回12/12 第18課 （形容詞の比較級と最上級）
第３回1/16 第18課 （複数語幹と複数分格・序数）
第４回1/23 第19課 （関係代名詞・複数属格）
第５回1/30 第19課 （受動形現在・受動形過去）
第６回2/13 第20課 （条件法・受動形現在完了）
第７回2/20 第20課 （複数入格・人称代名詞の対格）
第８回2/27 まとめ

テキスト:『ニューエクスプレス　フィンランド語』（山川亜古・著、白水社、2,484円）　
※各自で購入

対象レベル:原則として「フィンランド語　初級１・２・３」の受講者。あるいは、１年程度のフィンランド語学習歴有り（教科書第17課までの内容を学習済み）

申込期間10月19日（月）〜11月24日（火）
（最少開講人数７名）

名前	奥田　ライヤ
肩書き	東海大学文学部北欧学科非常勤講師（専門分野：フィンランド語・ロ シア語・言語学）
プロフィール	ウクライナのキエフ大学卒業。現在、東海大学とお茶の水女子大学の非常勤講師、さらに大学書林国際語学 アカデミー、朝日カルチャーセンター等で講師を務める。フィンランド語、ロシア語、言語学を専攻しており、外国語教育に従事するほか、翻訳・通訳の活動も行っている。