大学公開講座のセカンドアカデミー

いよいよ教科書も最後の段階に差しかかります。難しいと思うこともあるかもしれませんが、そうでなければ学んでいる意味もありません。難しい日本語を学ぶ日本好きのフィンランド人たちと同じように、難しいフィンランド語に立ち向かっていきましょう。とくに、複数形はやっかいですが、理屈を知ることと、たくさんフィンランド語にふれることの両方が大切です。もちろん、フィンランド人講師によるフィンランドに関する楽しい話は、この講座でも満載です。とても楽しい話と、少し難しいフィンランド語の時間を一緒に過ごしましょう。

【講座スケジュール】
第１回9/26 これまでの復習
第２回10/3 第16課 （意見や感想の表現）
第３回10/10 第16課 （複数主格と複数語幹）
第４回10/17 第16課 （物質名詞と個体名詞）
第５回10/24 第17課 （具体が悪い時の表現）
第６回11/7 第17課 （義務や必要性を表す表現）
第７回11/14 第17課 （動詞のタイプ５）
第８回11/21 まとめ

テキスト:『ニューエクスプレス　フィンランド語』（山川亜古・著、白水社、2,484円）　
※各自で購入

対象レベル:原則として「フィンランド語　初級１・２」の受講者。あるいは、１年程度のフィンランド語学習歴有り（教科書第15課までの内容を学習済み）。

申込期間８月26日（水）〜９月15日（火）
（最少開講人数７名）

名前	奥田　ライヤ
肩書き	東海大学文学部北欧学科非常勤講師（専門分野：フィンランド語・ロ シア語・言語学）
プロフィール	ウクライナのキエフ大学卒業。現在、東海大学とお茶の水女子大学の非常勤講師、さらに大学書林国際語学 アカデミー、朝日カルチャーセンター等で講師を務める。フィンランド語、ロシア語、言語学を専攻しており、外国語教育に従事するほか、翻訳・通訳の活動も行っている。