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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-01 / 日本史:世界史

昭和史のなかの川島芳子

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2015年5月13日〜2015年6月3日(水)
講座回数
4回
時間
13:30~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
8,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 1911~12年に起きた辛亥革命により清朝は滅亡し、皇帝溥儀は北京を追われて天津の日本租界に亡命したが、同じ一族愛新覚羅家の14王女(後の川島芳子)は旅順に逃れた。芳子は6歳のとき養父川島浪速に連れられて東京に来た。以後、東京と松本で日本人として教育を受けたが、成人すると清朝再興を夢見て大陸に渡る。
 時あたかも満洲に進出した日本軍に協力したが、終戦により満洲国は滅亡。日本の昭和史前期は満洲で始まり、満洲で終わったが、本講義では日本が辿った歴史の軌跡を、彼女の人生の軌跡に合わせながら、終戦70周年の今年、あらためて日本と満洲との関わりを見直す。同時に、「男装の麗人」「東洋のマタハリ」と謳われた川島芳子という女性の、歴史的位置付けと登場した意味を再考する。

【開講日・内容】
1 2015年5月13日 革命で追われた清朝一族と日本
2 2015年5月20日 芳子が来日した日本
3 2015年5月27日 芳子が暗躍した大陸と日本
4 2015年6月3日 満洲の行方と芳子の命運

講師陣

名前 太田 尚樹(おおた なおき)
肩書き 東海大学名誉教授、作家
プロフィール 1941年東京生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業後、米国カリフォルニア大学、スペイン・マドリッド大学に9年間留学。専門はスペイン文明史、日本近現代史。
著書に『愛新覚羅王女の悲劇―川島芳子の謎』(講談社)、『コルドバ歳時記への旅』(東海教育研究所)など多数。
昨年末にはNHK テレビ番組「ザ・プロファイラー」、その他民放3社の番組でも、「川島芳子」を語った。
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