講座詳細情報
申し込み締切日:2015-05-01 / 心理:その他教養
北欧の子どもと文化
主催:東海大学生涯学習講座事務局[東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
- 開催日
- 2015年5月16日〜2015年7月18日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「ピッピ」「ムーミン」「スプーンおばさん」や「もりのこびとたち」をはじめとするエルサ・ベスコフの絵本など、北欧からやってきて日本でも長く親しまれている子どもの本が多くあります。また、北欧の子ども・若者の「今」を非常にリアリスティックに描く、より新しい作品も紹介されてきています。国内外で人気を博す児童文学作家を多数生み出している北欧の国々は、子どものための文化・芸術を非常に大切にしています。児童文学だけでなく、子どものための舞台芸術(プロの大人たちが制作・上演する、子どもを対象とした演劇・ダンス)なども、国際的に高い評価を得ています。
そういった質の高い文化活動の背景には、どのような社会、取り組み、考え方があるのでしょうか。北欧の子どもたちにとって、本・演劇・音楽といったものは、どのような形で身の回りにあるのでしょうか。本講座では、「子ども」を中心に北欧社会をとらえ、様々な事例(主としてスウェーデンのもの)を紹介していきます。また、それらを通して、北欧の人々が「子ども」、そして「子どもの権利」をどのようにとらえているのかについても考えてみたいと思います。
第1回は導入的な回として、現代の北欧の子どもたちはどのような環境で日常生活を送っているのか、子どもを軸に北欧社会の特徴を見ていきます。第2回では、舞台芸術の盛んな北欧諸国において、子どものための演劇・ダンスではどのような作品が作られ、どのように上演されているのかを紹介します。第3回は、本・テレビ・ラジオを中心に、多様化するメディアと子どもをめぐる状況を取り上げます。
【開講日・内容】
1 2015年5月16日 北欧の社会と子ども
2 2015年6月20日 北欧の舞台芸術と子ども
3 2015年7月18日 北欧のメディアと子ども
そういった質の高い文化活動の背景には、どのような社会、取り組み、考え方があるのでしょうか。北欧の子どもたちにとって、本・演劇・音楽といったものは、どのような形で身の回りにあるのでしょうか。本講座では、「子ども」を中心に北欧社会をとらえ、様々な事例(主としてスウェーデンのもの)を紹介していきます。また、それらを通して、北欧の人々が「子ども」、そして「子どもの権利」をどのようにとらえているのかについても考えてみたいと思います。
第1回は導入的な回として、現代の北欧の子どもたちはどのような環境で日常生活を送っているのか、子どもを軸に北欧社会の特徴を見ていきます。第2回では、舞台芸術の盛んな北欧諸国において、子どものための演劇・ダンスではどのような作品が作られ、どのように上演されているのかを紹介します。第3回は、本・テレビ・ラジオを中心に、多様化するメディアと子どもをめぐる状況を取り上げます。
【開講日・内容】
1 2015年5月16日 北欧の社会と子ども
2 2015年6月20日 北欧の舞台芸術と子ども
3 2015年7月18日 北欧のメディアと子ども
備考
文学部北欧学科連携講座
講師陣
名前 | 上倉 あゆ子 (あげくら あゆこ) |
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肩書き | 東海大学文学部北欧学科講師 |
プロフィール | 学科では「スウェーデン語入門」「北欧の児童文学」などの授業を担当。現在は特に、スウェーデンの子どものための文化(舞台芸術・絵本など)に関心を寄せ、研究対象としている。 『スウェーデンを知るための60章』(共著)、『北欧学のすすめ』(共著)など。 |