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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-02-10 / 日本史:その他教養

第5回 記紀神話と唐古・鍵遺跡 ~弥生遺跡からみるヤマト原風景

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2015年2月21日(土)
講座回数
1回
時間
13:20~14:50
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

奈良県北西部に位置する奈良盆地は、記紀の中でも多くの物語が展開した地である。この奈良盆地の北端と南端には、古代の宮都である平城京・藤原京・飛鳥京がかつて存在した。また、これら都に挟まれた盆地中央部は、古代から中世にかけて整備された条里制の水田が展開し、現在に至っている。今、私たちは、このような大和の風景を過去から引き継がれてきた景観として、思いを馳せることが多い。しかし、古代宮都が築かれる以前のヤマトの風景は、周囲の青垣と称される山並みを除き、まったく異なっていたのである。奈良盆地に人々が定住し始めてからどのようにヤマトが開発され、古代国家が生まれるような土地になったのか、弥生時代の大規模環濠集落「唐古・鍵遺跡」を通して、考えてみたいと思います。

備考

島根県・宮崎県・三重県・奈良県連携講座

【受講料】
受講料振込後のキャンセルはできません

講師陣

名前 藤田 三郎
肩書き 奈良県田原本町教育委員会文化財課長
プロフィール 1957年奈良県生まれ。
同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。1982年から田原本町教育委員会に勤務、2012年から現職。研究テーマは弥生時代の集落構造や祭祀、弥生土器、青銅器鋳造。
○著書・論文:「青銅器とガラス製品の生産―以東」、『考古資料大観10 弥生・古墳時代 遺跡・遺構』(寺澤薫 編 小学館)、「絵画土器の見方小考」、『原始絵画の研究』(六一書房)、『唐古・鍵遺跡』(同成社)
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