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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-07 / 日本史:その他教養

第4回 大型建物と伊勢神宮

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2015年1月17日(土)
講座回数
1回
時間
13:20~14:50
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

 昨年第62回目式年遷宮を迎えた伊勢神宮、その起源を『日本書紀』は下記のように伝える―
 時に天照大神、倭姫命に誨へて曰はく、「是の神風の伊勢国は、則ち常世の浪の重浪帰する国なり。傍国の可怜し国なり。是の国に居らむと欲ふ」とのたまふ。故、大神の教の随に、其の祠を伊勢国に立て、因りて齊宮を五十鈴川の上に興てたまふ。是を磯宮と謂ふ。則ち天照大神の始めて天より降ります処なり。
 さて、伊勢神宮正殿の建物形式は、唯一神明造として知られるものだが、この平面形状は考古学では独立棟持柱式掘立 柱建物と呼ばれるものと構造が共通し、大阪府池上曽根遺跡など各地で類例がみられる。弥生時代から古墳時代を通して、こうした神殿が成立してくる過程を、祭祀遺跡の存在形態を手掛かりに探っていこうというのが本講座の趣旨である。

備考

島根県・宮崎県・三重県・奈良県連携講座

【受講料】
受講料振込後のキャンセルはできません

講師陣

名前 穂積 裕昌
肩書き 斎宮歴史博物館主幹
プロフィール 1965年三重県生まれ。
1989年同志社大学文学部文化学科卒業、2012年同志社大学にて学位(文化史学)取得。
1989年から三重県職員、県内の埋蔵文化財の保護・調査、文化財保護の事務等に従事。三重県埋蔵文化財センターや県教育委員会社会教育・文化財保護室の勤務を経て2014年より現職。
○著書:『古墳時代の喪葬と祭祀』(雄山閣、2012年)、『伊勢神宮の考古学』(雄山閣、2013年)
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