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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-12-03 / 日本史:その他教養

第3回 高千穂と宮崎平野

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2014年12月13日(土)
講座回数
1回
時間
13:20~14:50
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

西都原古墳群をはじめとする、4・5世紀の大古墳群の存在から、弥生時代も同じように栄えていて、次の古墳時代の繁栄の基礎を築き上げていたに違いないと思われがちですが、宮崎の弥生時代は、遺跡の密度や規模が非常に小さかったこと、顕著な遺物が見られないことが特徴です。また、例えば特定集団墓から首長墓が析出されていくようなダイナミックな社会の動きも非常に希薄です。一方で、弥生時代中期ころから、土器や石器、土製勾玉などの搬入、模倣に見られるような日向と瀬戸内地方との交流が知られています。畿内との交流も後期の絵画土器などから指摘できます。この講座では、日向の地が天孫降臨や神武東征の故地とされた原因を、弥生時代の過疎と瀬戸内、畿内との交流という両側面から考えてみたいと思います。

備考

島根県・宮崎県・三重県・奈良県連携講座

【受講料】
受講料振込後のキャンセルはできません

講師陣

名前 石川 悦雄
肩書き 元宮崎県総合博物館学芸課長
プロフィール 1953年宮崎県生まれ。
岡山大学法文学部史学科考古学専攻卒業。1981年より宮崎県教育委員会文化課、埋蔵文化財センター、総合博物館で埋蔵文化財の保護及び考古学調査・研究に従事。◯論文等:「日向における外来系土器の伝播とその地域性(一)」(『研究紀要』No.9 宮崎県総合博物館、1983年)、「宮崎における弥生時代竪穴式住居の展開」(『宮崎県史研究』第5号 宮崎県、1991年)、「貯蔵穴研究の前提」(『考古文集』、1995年)など
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