大学公開講座のセカンドアカデミー

　ランニングを行っていても、コースや内容がマンネリズム・マンネリ化になっていませんか？
　ランニングにもいろいろなトレーニング方法があります。
　ここではインターバルトレーニングを経験していただき、トレーニング内容を把握し、運動強度に強弱をつけて「メリハリ」をつけたランニングトレーニングを学び、トレーニングメニューを充実させます。
　講義では、自分自身の合ったランニングのトレーニング強度を把握するため、心拍数を用いて計算を行い、的確な強度の数値を設定して無理のないトレーニング方法を学びたいと思います。トレーニング内容を把握して適切な目標タイムを設定します。
　実技はランニングの基本となる動き作りとリズム、ペース配分の大切さを学び、目標タイムに応じたトレーニングを体験・経験をします。トレーニング内容、強度を把握していただき、無理をせず、効果的で的確なトレーニング方法を伝授します。楽しく、快適なランニングをしましょう。
　有酸素的運動は、全身に酸素を送り、酸素の働きで脂肪を燃焼し、心肺機能を活発化させます。
　そして、呼吸器系・循環器系の機能改善、体力の維持・肥満の予防、新陳代謝、免疫力アップなどの効果があります。もちろん、トレーニングの継続により、マラソンへの挑戦、記録更新も望めます。

【会場】
東海大学 湘南キャンパス　15号館1階ホール集合

【対象】
マラソン大会に参加される予定の方

【各自ご用意いただくもの】
室内用のランニングシューズ、 ジョギングができる服装、水分補給用の飲み物、着替えなど

名前	大崎 栄
肩書き	東海大学体育学部競技スポーツ学科准教授
プロフィール	東海大学体育学部(千葉県八千代松陰高等学校卒)を卒業後、旭化成の陸上競技部に所属し、全日本実業団駅伝で、6回出場し、チーム優勝に4回貢献した。 92年には、バルセロナオリンピックに10,000mで日本代表として出場。 96年には、ハーフマラソンで日本記録を樹立した。 引退後、日立女子陸上部の監督として指導を行ない、その後は母校の大学にて陸上競技部の長距離コーチとして就任。 現在は経験を活かし、一般のランナーや競技者に指導し、無理なく経済的ランニングと効果的なトレーニング方法を実践、伝授している。