講座詳細情報
申し込み締切日:2014-10-31 / 宗教・哲学:日本史
乱世を生きる最強の武器「葉隠武士道」
主催:東海大学生涯学習講座事務局[東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
- 開催日
- 2014年11月11日~2014年11月25日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
江戸時代、佐賀鍋島藩の山本常朝の思想を記述する『葉隠聞書』は、表現が過激なため誤って理解されがちであったが、禅と儒学を本質とするその思想の深みに降りて、その神髄をつかめば、この乱世を乗り切るに、これに勝る思想はめったにあるものではない。
『葉隠聞書』といえば誰しも思い浮かべる「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という有名な言葉にしても、嘗て曲解されたように、「死ぬこと」を勧めているのではない。逆に「、真に自由自在に自己を発揮して生きること」を勧めているのだ。
【開講日・内容】
1 2014年11月11日
『葉隠聞書』第一、
(4)「人に意見をして疵を直すと云ふは大切なる事にして、......」
(5)「翌日の事は、前晩よりそれぞれ案じ、書きつけ置かれ候。......」
2 2014年11月18日
(6)「何某当時倹約を細かに仕る由申し候へば、よろしからざる事なり。......」
(7)「弥三郎へ色紙を書かせ、......」
3 2014年11月25日
(8)「今時の奉公人を見るに、いかう低い眼の着け所なり。......」
(9)「或人の咄に、享庵先年申し候は、......」
『葉隠聞書』といえば誰しも思い浮かべる「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という有名な言葉にしても、嘗て曲解されたように、「死ぬこと」を勧めているのではない。逆に「、真に自由自在に自己を発揮して生きること」を勧めているのだ。
【開講日・内容】
1 2014年11月11日
『葉隠聞書』第一、
(4)「人に意見をして疵を直すと云ふは大切なる事にして、......」
(5)「翌日の事は、前晩よりそれぞれ案じ、書きつけ置かれ候。......」
2 2014年11月18日
(6)「何某当時倹約を細かに仕る由申し候へば、よろしからざる事なり。......」
(7)「弥三郎へ色紙を書かせ、......」
3 2014年11月25日
(8)「今時の奉公人を見るに、いかう低い眼の着け所なり。......」
(9)「或人の咄に、享庵先年申し候は、......」
講師陣
名前 | 四竈 正夫 |
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肩書き | 東海大学名誉教授、哲学塾ユマニテ会会長 |
プロフィール | 1941年 東京生まれ。名古屋大学文学部哲学科卒業。東京教育大学(現・筑波大学)大学院文学研究科哲学 専攻修士課程修了。論文、「スピノザにおける精神の不死性の概念について」(日本倫理学会、倫理学年報、 第40集)等。定年退職後はフリーの哲学者として講演活動に従事。講演・講義の題材は、中国古典哲学より『論 語』、『孟子』、『荘子』、日本古典文学より『伊勢物語』、『徒然草』、『葉隠聞書』、西洋哲学よりバートランド・ ラッセルの人生哲学などのほか、進化生物学に至るまで。 |