大学公開講座のセカンドアカデミー

　世界には様々な文化や価値感を持った人々がいます。時代と共に変容したもの、変容しなかったもの。文化や価値観は、古来、人間の移動と共に各地へと広がっていきました。
　お互いの文化を知ること。それが異文化交流の第一ステップでしょう。
　では第二ステップは？　第三ステップは？
　それらの答えを探し求めるこの講座では、日本の常識がまったく通用しない世界を、たくさんの写真で紹介させていただきます。
　常識がまったく違い、価値観も異なる場所で、どうやって生き延びてきたのか?
　どう一瞬で相手から受け入れてもらうのか？
　ハラハラ・ドキドキ。戦場での危険な体験、船上での優雅な体験。北半球での極寒体験と南半球の強風体験。お見せしましょう、これまで食べてきたものを！
　世界140ヶ国を取材した体験から、マル秘のサバイバル・テクニックをお教えいたします。
　スライドで辿る地球探検記！

名前	桃井 和馬
肩書き	写真家、ノンフィクション作家
プロフィール	1962年生まれ。 これまで世界140ヶ国を取材し、「紛争」「地球環境」などを基軸に、独自の切り 口で「文明論」を展開している。 講演・講座の他、テレビ・ラジオ出演多数。第32回太陽賞受賞。 公益社団法人「日本写真家協会」会員。 ○著書:『もう、死なせない！』(フレーベル館)、『すべての生命(いのち)にであえてよかった』(日本キリスト教団出版局)、『妻と最期の十日間』(集英社)、『希望の大地』(岩波書店)、『3・11メルトダウン』(共著 凱風社)、『東日本大震災ー写真家17人の視点』(共著 朝日新聞出版)、『生きる』(共著 日本写真家協会編 新潮社)他多数。 桜美林大学特任教授