講座詳細情報
申し込み締切日:2014-05-28 / 健康・医療:健康・介護
漢方講座 第2回 夏に負けない漢方
主催:東海大学生涯学習講座事務局[東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202 ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
- 開催日
- 2014年6月7日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:20~16:50
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
夏は暑気あたりによるだるさやカゼ、逆に体を冷やしすぎるなど、さまざまな体の不調が起こりがちです。このようないわゆる“夏負け”は、一昔前までは夏の高温多湿による食欲低下、食事の偏りや冷たい飲食による胃腸機能の低下、大量の発汗、睡眠不足などが中心でした。しかし、冷房が普及した現在の夏負けは、これらの症状に加え、室内外の大きな温度差によるめまいや頭痛などの自律神経失調症状も現れるのです。
漢方では自覚症状や体質体格によって処方を決めます。ですから、夏負けに用いる漢方薬は、その名前が示す“清暑益気湯(せいしょえっきとう)”だけではありません。同じに思える夏負けでも、食欲がない、だるい、めまいがするなどの多彩な症状を示し、それらにしたがって漢方薬を使い分けるのです。
本講座では夏に負けないための漢方薬だけでなく、夏を快適に過ごすための古人の知恵、養生法についても解説したいと思います。
漢方では自覚症状や体質体格によって処方を決めます。ですから、夏負けに用いる漢方薬は、その名前が示す“清暑益気湯(せいしょえっきとう)”だけではありません。同じに思える夏負けでも、食欲がない、だるい、めまいがするなどの多彩な症状を示し、それらにしたがって漢方薬を使い分けるのです。
本講座では夏に負けないための漢方薬だけでなく、夏を快適に過ごすための古人の知恵、養生法についても解説したいと思います。
講師陣
名前 | 新井 信 |
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肩書き | 東海大学医学部内科学系准教授 |
プロフィール | 1981年 東北大学薬学部卒業。1988年 新潟大学医学部卒業。早稲田大学、新潟大学医学部、東北大学薬学部、横浜市立大学医学部、聖マリアンナ医科大学、昭和薬科大学非常勤講師。藤田保健衛生大学医学部客員教授。漢方専門医・指導医、総合内科専門医。日本東洋医学会。和漢医薬学会理事。日本医学教育学会代議員。国際東洋医学会評議員 など。 ○主な著書:『症例でわかる漢方薬入門』(日中出版) |