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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-05-23 / 宗教・哲学:日本史

乱世を生きる最強の武器 「葉隠武士道」

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2014年6月3日~2014年6月17日(火)
講座回数
3回
時間
13:30~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

江戸時代、佐賀鍋島藩の山本常朝の思想を記述する『葉隠聞書』は、表現が過激なため誤って理解されがちであったが、禅と儒学を本質とするその思想の深みに降りて、その神髄をつかめば、この乱世を乗り切るに、これに勝る思想はめったにあるものではない。
『葉隠聞書』といえば誰しも思い浮かべる「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という有名な言葉にしても、嘗て曲解されたように、「死ぬこと」を勧めているのではない。逆に、「真に自由自在に自己を発揮して生きること」を勧めているのだ。

【開講日・内容】
1 2014年6月3日 『葉隠聞書』序章、夜陰の閑談。『葉隠聞書』第一、
(1)「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり。・・・」

2 2014年6月10日
(2)「生まれつきによりて、即座に知恵の出る人もあり、・・・」
(3)「我が知恵一分の知恵ばかりにて万事をなす故、・・・」

3 2014年6月17日
(4)「人に意見をして疵を直すと云ふは大切なる事にして、・・・」
(5)「翌日の事は、前晩よりそれぞれ案じ、書きつけ置かれ候。・・・」

講師陣

名前 四竈 正夫
肩書き 東海大学名誉教授、哲学塾ユマニテ会会長
プロフィール 1941年 東京生まれ。名古屋大学文学部哲学科卒業。東京教育大学(現・筑波大学)大学院文学研究科哲学 専攻修士課程修了。論文、「スピノザにおける精神の不死性の概念について」(日本倫理学会、倫理学年報、 第40集)等。定年退職後はフリーの哲学者として講演活動に従事。講演・講義の題材は、中国古典哲学より『論 語』、『孟子』、『荘子』、日本古典文学より『伊勢物語』、『徒然草』、『葉隠聞書』、西洋哲学よりバートランド・ ラッセルの人生哲学などのほか、進化生物学に至るまで。
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