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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-05-07 / 世界史

いま、バイキングを考える

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2014年5月17日~2014年7月12日(土)
講座回数
3回
時間
13:30~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
25
その他
(資料代含む)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

本講座は2012年秋に開講した「北欧学」シリーズの一環として企画したものです。今回は北欧史、とりわけバイキングを取り上げます。彼らの主な活動時期(8世紀末~11世紀半ば)はおよそ日本の平安時代に相当し、活動も予想以上に広範囲に及びます。
バイキングは一般には野蛮な侵略者、海賊というイメージがこれまでずっとありましたが、最近の研究では交易者であった等、その多様な姿が明らかになっています。
本講座ではそのバイキングを3回シリーズで扱い、彼らはどのような人達で、どのような活動・生活を行い、どのように次の中世という時代に繋がったのかを、最近の研究動向も踏まえて紹介します。

【開講日・内容】
1 2014年5月17日 バイキングとは何か
 まず、バイキングの定義を検討します。そして彼らの遠征について分類した後、遠征先での活動内容、遠征に出た背景等も含めてバイキングに関する基本事項をみていきます。また世界史におけるバイキングの意義についても考え、バイキングと呼ばれた人達とその活動の全貌に迫ります

2 2014年6月14日 バイキングの生活・社会
 残された資料から、バイキングと呼ばれた人達の営んだ生活や作り上げた社会がどのようなものであったのかを紹介します。また彼らが残したルーン碑文についても文字を含めて検討します。

3 2014年7月12日 バイキング時代から中世へ
 約300年間に渡る多彩なバイキング活動を通じて、北欧社会に二つの大きな変化がもたらされました。ひとつは富と権力を獲得した者から王を自称する者が現れ、やがて王権が統一されたことです。もうひとつはキリスト教化がなされたことです。この二つの変化を中心に時代の変容を紹介します。

講師陣

名前 佐保 吉一
肩書き 東海大学文学部北欧学科教授
プロフィール 専門分野:北欧史
名前 池上 佳助
肩書き 東海大学文学部北欧学科准教授
プロフィール 専門分野:冷戦史研究・ノルウェー外交史
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