検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-11-06 / 文学:日本史

第2回 古事記の時空 出雲・日向・伊勢

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
11月16日(土)
講座回数
1回
時間
13:20~14:50
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
その他
(授業料振込み後のキャンセルはできません)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

八百万神(やおよろずのかみ)の棲む国、日本。アマテラスが、イザナギが、そしてスサノヲが繰り広げる愛と戦いのドラマ、『古事記』。『古事記』は神話だといわれ、史書だといわれ、思想の書だとも見られていますが、どれが正解ということはありません。これらは『古事記』を読んだ人々―奈良時代の昔から多くの人が読んできました―がさまざまな立場から与えた評価です。ですから『古事記』にはさまざまな読み方があり、読まれ方があります。だからといって好き勝手に読んでいいわけではありません。『古事記』が作られようとした意志があり、方法があり、それらはすべて『古事記』の本文に現れています。この回では、文学としての視点から、黄泉の国の入口にして大国主神の鎮座する「出雲」、天孫降臨の地「日向」、皇祖神を祀る「伊勢」に注目して、この三地域がどのような空間世界を描き出しているのかを、日本書紀の記述とも比較しながら講釈します。

備考

備考:島根県・宮崎県・三重県連携講座

講師陣

名前 志水 義夫
肩書き 東海大学文学部日本文学科教授
プロフィール 博士(文学)。東海大学文学部北欧文学科で荻島崇先生にフィンランド語を、小泉保先生に民族叙事詩『カ レワラ』を学び、卒業後、東海大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程に進学。同大学院では國學院大學教授櫻井満に師事。研究テーマは『古事記』の成立。現在は『日本書紀』受容史を研究中。古事記学会理事。
○著書:『上代文学への招待』(共著 ペりかん社)、『古事記生成の研究』(おうふう)、『古事記の仕組み』(新典社新書37)
資料を請求する
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.