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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-10-09 / 文学:日本史

第1回 『古事記』『日本書紀』と古代の出雲 出雲国造の成立をめぐって

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
10月19日(土)
講座回数
1回
時間
13:20~14:50
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
その他
(授業料振込み後のキャンセルはできません)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

大和政権に国譲りをしたオオクニヌシの神が鎮まった出雲大社のある出雲国。この国譲りの神話は、大和政権の正当性を説明する神話であると同時に、神話に書かれているとおりオオクニヌシの祭祀をおこなう、出雲最大の豪族、出雲国造出雲臣という氏族の始祖伝承でもあります。そして出雲国造出雲臣氏の成り立ちを語るときに、出雲の東部、現在の松江市周辺と、西部の現在の出雲市が、古墳時代には異なる特色を持つ地域であったこと、それを飛鳥時代に出雲の東部を本拠とする出雲国造氏が両者を統一した歴史は避けて通ることができません。一方、記紀神話としてまとめられる『古事記』『日本書紀』の出雲についての記述も、両者を子細に比べると、登場する場所・人物・氏族などが異なっています。この講座では、出雲国造氏の形成という視点から、記紀にみえる出雲の神話・伝承を再検討してみたいと思います。

備考

備考:島根県・宮崎県・三重県連携講座

講師陣

名前 平石 充
肩書き 島根古代文化センター 専門研究員
プロフィール 國學院大学大学院文学研究科日本史学修士課程修了。
1994年~ 島根県埋蔵文化財調査センター勤務。2013年~ 島根県古代文化センター勤務。
○論文等 :『山陰古代出土文字資料集成I』(島根県教育委員会、2003年)「青木遺跡と地域社会」『国史学』 194(2007年)、「神郡神戸と出雲大神宮・於友評」『古代文化研究』21(2013年)
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