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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-10-28 / 世界史

古代中国文明を考える -その2 中国文明の諸相-

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
11月9日~12月14日(土)
講座回数
5回
時間
13:30~15:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
10,000円
定員
25
その他
(教材費含む)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

日本は本格的な国づくりの時期から中国の文明を取り入れ、その影響を受けてきました。われわれの日常生活を気をつけて見回せば、中国に起源を持つものが多いことにすぐに気が付きます。しかしその身近さのために、かえって中国文明をあらためて客観的に見直してみる機会は少ないかもしれません。この講座では前期に続き、中国文明の諸相を、文明としての性質を育んだ古代社会に軸をおきながらその特徴について考えていきます。
前期の講座が、天子という為政者を生んだ背景、姓や祖先という人々を繋ぐ絆、都市の作り方といった、主に人間生活の外枠を対象として考えたのに対し、この後期の講座では身体をどう理解したかや宗教といった、人間の内面に関わるものを主として取上げます。それを通して、中国という巨大文明の特徴について考え、さらにその日本への影響、加えて受容の仕方から見える日本と中国との違いにも言及できればと思います。

【開講日・内容】
1 2013年11月9日 神話から見る魂の行方
2 2013年11月16日 宗教―儒教と道教
3 2013年11月30日 空間の捉え方
4 2013年12月7日 人間の体の捉え方
5 2013年12月14日 われわれの日常生活の中の中国文化

講師陣

名前 齋藤 道子
肩書き 東海大学文学部(歴史学科東洋史専攻)教授、同大学文学部長(2005~2010)
プロフィール 専門は中国古代史(特に春秋時代史)。
編著として『時間と支配』(東海大学出版会、2000年)、論文に「春秋諸侯の国内掌握」(『史学』62-4、1993年)、「祖先と時間」(『東海大学紀要文学部』77、2002年)、「社会規範としての「告」(『東海史学』40、2006年)など。
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