大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義内容】
いまの日本は、65歳以上のいわゆる高齢 者の割合が23%をこえる世界で未曾有の超 高齢社会です。今後、高齢化率はさらに進 む見通しで、それに伴う生活習慣病の増加 に歯止めをかけることは、日本の重要な課 題のひとつとなっています。私たち一人ひ とりも、自分自身の健康管理に一層つとめ ることが求められています。

今回の講座では、その切り札となるアンチエイジング医学についてお話しさせていただきます。アンチエイジング医学は、病的な老化の進行を未然に防いで人々を健康長寿へと導くことを目的とする新しい医学です。誰でも実践可能で、そのうえ効果の期待できるアンチエイジングの方法をご紹介しますので、皆様の日常生活にさっそく取り入れて、いつまでも若々しく健康的に年を重ねていって下さい。

名前	川田 浩志
肩書き	東海大学医学部内科学系血液内科准教授
プロフィール	医学博士。内科診療とともに抗加齢医学の推進にも力を入れている。自らがアンチエイジング実践派という本領を発揮しての生活指導には定評があり、講演依頼やTV・ラジオ・雑誌などからの取材も多い。日本抗加齢医学会認定専門医、日本内科学会認定総合内科専門医、日本血液学会認定専門医。 受賞歴：東海大学松前重義賞(学術部門)など。 著書　：『見た目が若いと長生きするカラダ管理の新常識!15のルール』(筑摩書房)、『HEALTHHACKS!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。