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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-05-30 / その他教養:自然科学・環境:健康・医療 / 学内講座コード:2012A031

空気がつくる快適な生活環境  −空気中の微生物と放射性物質について

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
6/9(土)
講座回数
全1回
時間
10:30~12:00、12:50~14:20
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
4,000円
定員
30
その他
資料代を含む
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講義内容】
人間は休むことなく空気を吸い続けており、その量は一生で4億リットルにも達します。しかし誰もが自然に吸うことができるために殊更空気のことを勉強しようと思う人は少ないのではないでしょうか。
空気中には、インフルエンザウィルスなどの微生物や放射性物質などが浮遊しており、そのほかにも自動車排気ガスの微小粒子や毒性のあるガスなども存在していて、これらの浮遊物質を清浄な空気と共に吸いこむことでたまたま健康を害する場合があります。
本講座では特に空気中の浮遊微生物および浮遊放射性物質による私たちの生活環境への影響について紹介します。正しい知識に基づき必要な対策を講じたり、不必要に心配したりせずに快適、安全、健康的な生活を過ごせるよう、この機会に今一度基本的なことから「空気」を学んでみませんか。

第1回  空気と感染症の関係
                                松木 秀明
感染症とは何か、あなたは正しく理解していますか。
感染症はどのようにして感染するのでしょうか、空気の役割、マスクの役割は何でしょうか。また、感染症を予防するための効果的手洗い方法とはどのようにするのでしょうか。
毎日の生活を快適、安全、健康的に過ごせるよう「空気と感染症」の関係についてお話します。

第2回  空気中の放射能 
                                下 道國
空気を構成する物質には、酸素や窒素をはじめ塵や花粉など様々な粒子がありますが、これらに混じって放射性物質(放射能)があります。それには天然の放射能と人為的につくられた放射能がありますが、空気中の存在量はいずれも他の物質に比べると極めて少ない量です。しかし、放射性という特性上、放射線は1つが測定できるために1つの原子の存在がわかることから大変微量でも測定できること、また放射線が人にどのような影響を与えるのかなどについてお話します。


講師陣

名前 松木 秀明
肩書き 東海大学健康科学部教授
プロフィール
名前 下 道国
肩書き 藤田保健衛生大学医療科学部客員教授
プロフィール
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