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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-10-05 / その他教養

山陰の神々(鳥取県・島根県連携講座)

主催:東海大学生涯学習講座事務局東海大学 品川キャンパス(東京都)]
問合せ先:東海大学生涯学習講座事務局 TEL:0463-50-2202  ※メールの場合はお問い合わせフォーム(https://ssl.action-compass.jp/tokai/inquiry/)よりご連絡ください。
開催日
2011/10/15(土)
講座回数
1回
時間
10:30~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
その他
資料代を含む
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講義内容】
第1部 出雲、西伯耆地方の歳徳神信仰  ………………… 原島知子
日本には八百万の神というように、多くの神様が祀られています。なかでも、正月の神である歳徳神は、もっとも親しまれている神の一つといえ、一般的に正月に迎えられて、トンド、ドンド、左義長などと呼ばれる小正月の火焚行事とともにお帰りになります。ここ山陰の出雲、西伯耆地方では、このトンドさんの時に、まるで氏神の祭礼のように神輿が登場して集落を練り歩くという全国的に類例をみない行事をみることができます。
本講座では、映像を使って出雲、西伯耆地方の特色あるトンド行事を紹介するともに、それを育んだこの地域の風土についても触れてみたいと思います。

第2部 「オオクニヌシ神話をめぐって」………………… 野々村 安浩
日本の神話では、出雲や山陰を舞台とする話が多い。そのなかでも『古事記』にみえるオオクニヌシに関わる神話は、出雲のみならず、「稲羽(いなば)」や「高志(こし)」、「州羽(すわ)」など、山陰・北陸などと関係する舞台は広がり、さらにその地域に関わる神々が登場しています。また、そのストーリーはオオクニヌシの成長をも物語っています。
そこで、本講座では、オオクニヌシの神名の変化を辿りながら、このオオクニヌシ神話を考えてみます。

講師陣

名前 原島知子
肩書き 鳥取県教育委員会事務局文化財課 文化財主事(民俗文化財担当)
プロフィール 平成15年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を単位取得退学。平成18年より現職。日本民俗学会、日本宗教民俗学会、日本山岳修験学会、山陰民俗研究会会員。
名前 野々村安浩
肩書き 島根県教育庁文化財課 古代文化センター 専門研究員
プロフィール 関西学院大学大学院文学研究科日本史学修士課程修了。
1978年~ 島根県県立高等学校教諭。
1994年~ 島根県教育庁文化財課古代文化センター勤務。
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