大学公開講座のセカンドアカデミー

絵を描いてみたい、できたら油絵で描いてみたいと思われる方、教室に準備された、静物用題材（モチーフ）を、キャンバスに写す下描きから、完成までの基礎を学んでいきます。どの様に描けばよいか迷っている方への油絵基礎講座です。油絵の基礎表現に必要な描写方法を一人ひとりの個性に合わせ、仕上げまでの描写手順を指導いたします。

【講師からみなさまへ】
描きたいものを、新鮮に見る目や心を大切にすることが勉強で、技術がそういう心より優先すると、絵は空転して、つまらないものになります。ただ形を正確に写すことと美術の上でいう形とは違うものです。
デッサンを知らなくても、美しさに感動し、描いてみようとする心があれば、すぐに実行して絵を描いてみることです。

※対象
高校生以上の一般の方

※会場
東京純心大学（404教室）

※持ち物
市販の油絵入門セット内容（油絵具・14色入り／ペインティングオイル／油絵用筆5本～ 6本／油壺／ペインティングナイフ1本／クリーナボトル／二つ折りパレットが画箱にセットされております。）
その他・油絵用キャンバス（F8号、1枚）、ボロ布（ハンカチ大・数枚／画材掃除用等に使用）以上の画材等を初日に持参ください。

【現在、油絵セットをお持ちの方へ。】
絵具、筆、パレット等が使用可能であるかを、ご確認ください。「絵具のフタ、油壺のフタが開かない」、「筆が絵具で固まり使用できない」、「絵具が固まり、パレットが使用できない」等、使用不可能と思われる方は、入門セット内容等を参考に、新たな制作用画材の準備確認をお願いいたします。

名前	上原文丸
肩書き	東京純心大学現代文化学部国際教養学科教授
プロフィール	一水会展委員、日展会友