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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-07 / 音楽

パイプオルガンレクチャーコンサート ─ コラール合唱とともに味わうオルガン音楽 ─ J. S. バッハ『オルガン小曲集』Vol.2 ~受難節と復活節のコラールを中心に~

主催:東京純心大学東京純心大学 大学校舎(東京都)]
問合せ先:東京純心大学 地域共創センター
開催日
10月7日(土) 
講座回数
1
時間
14:00開演(13:30開場)
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
800
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

J. S. バッハ(1685–1750)は、自身が優れたオルガニストであり、コラール(ドイツ・ルター派の讃美歌)に基づくオルガン作品を数多く残しています。『オルガン小曲集』(BWV599–644)は、46曲の小品から成る曲集です。短い曲の中に、バッハはどのような手法でコラールの歌詞内容を織り込み、曲を作り上げたのでしょうか。ご一緒にバッハの音楽語法を解明していきましょう。
本講座では昨年より3年計画で『オルガン小曲集』を取り上げています。
2年目となる今年は受難節(レント)と復活節(イースター)の曲を中心に取り上げる予定です。(BWV618–630)
第1部:コラールの歌詞と音楽との関係をテーマにした作品解説
第2部: コラール合唱とオルガン演奏
賛助出演:Coro Ahirunorgano(コラール合唱隊、指揮:富本泰成)

【講師からみなさまへ】
バッハのオルガン音楽には、ルター派の礼拝で歌われていたコラールの歌詞内容が色濃く反映されています。歌詞内容を理解し、コラール合唱を聴き、そのうえでオルガン演奏をお聴きいただくことで、バッハのコラール作品が身近なものとして感じられるのではないでしょうか。また、この機会にCD等でカンタータや受難曲も併せてお聴ききになると、コラール音楽の多様性、バッハの精神性をより深くご理解いただけるのではないかと思います。合唱がお好きな方、パイプオルガンに興味をお持ちの方、どなたでもご参加ください。

備考

※対象
中学生以上の一般の方

※定 員
800名 先着順

※会場
東京純心大学(江角記念講堂)


講師陣

名前 米沢(鏑木)陽子
肩書き 東京純心大学看護学部教授
プロフィール 東京芸術大学大学院博士後期課程(古楽科バロックオルガン専攻)修了。
学位論文『ザムエル・シャイト タブラトゥラ・ノヴァ研究︱その成立過程と鍵盤音楽史における意義』により博士号(音楽)を取得。主たる研究領域は16‒18世紀ドイツのオルガン音楽。カトリック山手教会、目黒教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、キリスト教礼拝音楽学会、日本音楽学会会員。東京純心大学看護学科教授。
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