大学公開講座のセカンドアカデミー

「パイプオルガンでバッハを弾いてみたい…。でもオルガン曲を知らないし、何を弾いていいのかわからない」というピアニスト（プロ、アマ問いません）のための講座です。ピアノで学んだバッハの曲をオルガンで弾いて、これまでとは違うバッハの世界を味わってみませんか。
１）オルガンの歴史や構造、音色の種類の説明
２）さまざまな音色を弾き比べて、好きな音を見つけましょう
３）ミニコンサートでお互いの演奏を聴き合いましょう
（大オルガンのほかに、ポジティフオルガン、チェンバロも体験できます）

【講師からみなさまへ】
これまでピアノで学んできたインヴェンションやシンフォニア、平均律クラヴィーア曲集をオルガンで弾くと、どんな響きがするでしょうか。本学の江角記念講堂のオルガンは二〇三〇本のパイプを有し、重厚で荘厳な音や柔らかい音など、さまざまな音色を奏でることができます。講師と相談しながら、あなたのお気に入りの音色を見つけて、好きなバッハを思う存分響かせてください。

※お申込について
(1)10：00 ～ 13：00　インヴェンション、シンフォニアコース
(2)14：00 ～ 17：00　平均律クラヴィーア曲集コース
申込時に、申込入力画面の最下部（質問など）に(1)10：00 ～ 13：00　インヴェンション、シンフォニアコース (2)14：00 ～ 17：00　平均律クラヴィーア曲集コース、どちらかをご記載ください。

※対象
高校生以上の一般の方

※定 員
実技受講：６名　　聴講：定員なし
実技受講は応募多数の場合、抽選とさせていただきます。
実技受講の抽選の結果は、4月26日（水）よりご連絡いたします

※会場
東京純心大学（江角記念講堂）

※持ち物
J. S. バッハのインヴェンション、シンフォニア、平均律クラヴィーア曲集第1巻・第2巻の中から任意の1曲を選び、楽譜をご持参ください。（インヴェンション、シンフォニアは2曲でも可）出版社の指定はありません。

※備考
受講条件：あらかじめピアノで十分に譜読み、練習して来られる方（講座の最後にミニコンサートで弾いていただきます）

名前	米沢（鏑木）陽子
肩書き	東京純心大学看護学部教授
プロフィール	東京芸術大学大学院博士後期課程（古楽科バロックオルガン専攻）修了。 学位論文『ザムエル・シャイト　タブラトゥラ・ノヴァ研究︱その成立過程と 鍵盤音楽史における意義』により博士号（音楽）を取得。主たる研究領域は 16‒18世紀ドイツのオルガン音楽。カトリック山手教会、目黒教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、キリスト教礼拝音楽学会、日本音楽学会会員。東京純心大学看護学科教授。