大学公開講座のセカンドアカデミー

教会暦にちなんだ聖歌・讃美歌を取り上げ、まず歌い、歌詞の内容を理解した上で、その旋律にもとづくコラール編曲（オルガン曲）を弾きましょう。歌詞と音型との関係についても取り上げる予定です。各回のテーマは第1回：復活節　第2回：聖霊降臨節　第３回：聖母訪問（マニフィカト）　第4回：三位一体節　第5回：待降節　第6回：降誕節　第7回：公現節　第8回：受難節（四旬節）

【講師からみなさまへ】
教会で奏楽をされている方、これから奏楽をしたいと思っていらっしゃる方の受講を歓迎いたしますが、教会音楽やオルガン音楽に関心をお持ちの方もどうぞご参加ください。なお、受講生の方は本学図書館の利用が可能です。この機会にさまざまなオルガン曲の楽譜も手に取ってみてください。

※対象
高校生以上の一般の方

※定 員
実技受講：5名　　聴講：定員なし
実技受講は応募多数の場合、抽選とさせていただきます
実技受講の抽選の結果は、4月17日（月）よりご連絡いたします

※会場
東京純心大学（江角記念講堂）

※持ち物
課題曲の楽譜（事前に送付いたします）、筆記用具
ペダルを使用する曲を演奏される方はオルガンシューズ（お問い合わせください）

※備考
受講条件：バッハの2声のインヴェンションまたは讃美歌（4声）程度の
鍵盤楽器の経験がおありの方。

名前	米沢（鏑木）陽子
肩書き	東京純心大学看護学部教授
プロフィール	東京芸術大学大学院博士後期課程（古楽科バロックオルガン専攻）修了。 学位論文『ザムエル・シャイト　タブラトゥラ・ノヴァ研究︱その成立過程と 鍵盤音楽史における意義』により博士号（音楽）を取得。主たる研究領域は 16‒18世紀ドイツのオルガン音楽。カトリック山手教会、目黒教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、キリスト教礼拝音楽学会、日本音楽学会会員。東京純心大学看護学科教授。