大学公開講座のセカンドアカデミー

キリスト教の歌の中でいちばん親しまれ、広く知られているのはアベマリアかもしれません。
講座第１回目はラテン語の歌詞の説明及びいちばん古い旋律を紹介し歌います。聖母マリアのよろこびについて聖書からことばを頂き、そのよろこびがただならないものだということを考えて、１回目の歌をもう一度歌います。一般に広く歌われているグレゴリアンの「アベマリア」を口ずさめるようにしたいと思います。

【講師からみなさまへ】
世界が今荒れているという事実の前に一人ひとりの私たちは何をすべきなのでしょうか？チェルノブイリ以来福島からも、人命を脅かす空気が広い大空に広がろうとしています。聖母マリアは新約聖書に紹介されているように、その神の前における特別な役割と力のゆえに、困難と危機に遭遇する子供たちを助けることを、自分の使命とされま
す。グレゴリオ聖歌の役割は平和な心を作ることにあります。それはその本質が祈りだからです。

※申込方法
八王子学園都市大学いちょう塾042-646-5621にお問い合わせ下さい。

※対象
18歳以上の一般の方

※定 員
35 ～ 40名

※持ち物
筆記用具

※会場
本学（学園聖堂）

※備考
レジュメ配布（楽譜及び説明）

名前	Sr.石川和子
肩書き	日本グレゴリオ聖歌学会理事
プロフィール	私は25歳になるまで、イエス・キリストを知らずにおりました。音楽と信仰の両輪で生きることを教えてくださった恩師川上きよ先生との出会いが、教会を知り、キリストを知り、聖母マリアに出会う結果となりました。西洋音楽の基礎、グレゴリオ聖歌を学んだことがその出会いの最大の賜物でした。春の一日、初めて教会の庭で、珍しい旋律を耳にしたことがそもそもの初めで、それは復活祭の旋律だったのです。