講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-09 / 自然科学・環境:心理:その他教養 / 学内講座コード:RI 003
環境工学(2)エネルギー 循環型社会形成に向けたプロセス技術
- 開催日
- 2019年6月21日〜8月9日(金)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 18:30〜20:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,428円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
理工系一般プログラム(一般向け)
学歴・職歴等の受講資格を問わない講座です
レベル:中級
エネルギー消費そのものにおいても、環境への配慮が極めて重視される時代となりました。
「環境工学コース(2)エネルギー」では、エネルギーシステムの実態や今後の方向性についての講義を行います。 主に当該分野のエンジニアを長く経験された方々が講師を担当します。
仕事においてエネルギー等の知識が必要となる方はもちろん、これから環境問題の改善へ向けて取り組まれていく方へも有意義なコース構成となっています。
【科目概要】
環境問題としては、地球規模における環境問題とより生活に密着した地域環境とに大別される。ここでは、地域環境に影響の大きい廃棄物処理と地球環境に 大きな影響を与えるエネルギーに焦点を当て、基幹となる個々のシステムを紹介するとともに、問題点とその解決策、今後のあり方について、現場に精通したエンジニアの立場から、安全で安定したシステム構築について論じる。また、それぞれが現在おかれている状況と今後の方向性について、グローバルな立場から持続可能な社会構築の可能性について指摘する。
【科目構成】
<NO.1>6月21日:地球環境保全
講師:加藤 三郎((株)環境文明研究所 代表取締役・所長)
地球規模における環境問題(特に気候変動問題)について、環境・エネルギー等に焦点を当て、それぞれが現在おかれている状況と方向性を持続可能な社会構築の立場から指摘 する。
<NO.2> 6月28日:エネルギーと環境
講師:吉田 可紀(NPO法人 循環型社会推進センター 理事長)
我が国におけるエネルギー使用の現状と関連する法整備の流れを解説し、化石燃料の使用量や再生可能エネルギーの普及等について論じる。さらに地球温暖化のメカニズムや温暖化対策のための法整備の流れや技術開発の流れを解説、持続可能なエネルギー使用に関する方向性を示唆する。
<NO.3> 7月5日:省エネルギー
講師:吉田 可紀(NPO法人 循環型社会推進センター 理事長)
エネルギー問題で即効的効果の大きい省エネについて、各部門における省エネ対策、目標値等について解説するとともに、具体的な省エネ対策について論じる。エネルギー消費動向等から今後の削減方法について方向性を示唆する。
<NO.4> 7月12日:再生可能エネルギー
講師:吉田 可紀(NPO法人 循環型社会推進センター 理事長)
太陽光発電システム、風力発電システム、中小水力発電システム地熱バイナリー発電システム等について解説する。
<NO.5> 7月19日:風力発電の現状と今後の方向
講師:片野 俊雄(NPO法人 循環型社会推進センター 元エコ・パワー(株) 代表取締役社長)
風力発電を主体に普及が図られている自然エネルギーについて国内外の動向、普及促進策等を解説する。また、システムの特徴、問題点等について論じる。
<NO.6> 7月26日:電源の選択(ベストミックス)
講師:片野 俊雄(NPO法人 循環型社会推進センター 元エコ・パワー(株) 代表取締役社長)
電源について先進各国の政策・進め方・現状を分析し、日本でどのような電源の組み合わせがベストなのかを考え、日本の将来の有り方を模索する。
<NO.7> 8月2日:バイオマスエネルギー
講師:大塚 秀光(NPO法人 循環型社会推進センター 副理事長)
再生可能エネルギーとして注目を集めているバイオマスエネルギーのうち、木質系バイオマスのエネルギー利用を中心に様々なシステムの概要を解説する。また、植物性バイオマスの燃料化システムにも言及し、今後の方向性を論じる。
<NO.8> 8月9日:原子力エネルギー
講師:鈴木 正昭(東京工業大学 名誉教授 エジプト-日本 科学技術大学 副学長)
二酸化炭素排出量の少ない原子力エネルギーについて、他のエネルギーと比較した場合の優位性、安全確保のための対策等を論じる。さらに、今後の方向性について検討する。
※ シラバスは諸事情により変更する場合があります。変更がありましたら、社会人アカデミーウェブサイトにてお知らせいたします。
学歴・職歴等の受講資格を問わない講座です
レベル:中級
エネルギー消費そのものにおいても、環境への配慮が極めて重視される時代となりました。
「環境工学コース(2)エネルギー」では、エネルギーシステムの実態や今後の方向性についての講義を行います。 主に当該分野のエンジニアを長く経験された方々が講師を担当します。
仕事においてエネルギー等の知識が必要となる方はもちろん、これから環境問題の改善へ向けて取り組まれていく方へも有意義なコース構成となっています。
【科目概要】
環境問題としては、地球規模における環境問題とより生活に密着した地域環境とに大別される。ここでは、地域環境に影響の大きい廃棄物処理と地球環境に 大きな影響を与えるエネルギーに焦点を当て、基幹となる個々のシステムを紹介するとともに、問題点とその解決策、今後のあり方について、現場に精通したエンジニアの立場から、安全で安定したシステム構築について論じる。また、それぞれが現在おかれている状況と今後の方向性について、グローバルな立場から持続可能な社会構築の可能性について指摘する。
【科目構成】
<NO.1>6月21日:地球環境保全
講師:加藤 三郎((株)環境文明研究所 代表取締役・所長)
地球規模における環境問題(特に気候変動問題)について、環境・エネルギー等に焦点を当て、それぞれが現在おかれている状況と方向性を持続可能な社会構築の立場から指摘 する。
<NO.2> 6月28日:エネルギーと環境
講師:吉田 可紀(NPO法人 循環型社会推進センター 理事長)
我が国におけるエネルギー使用の現状と関連する法整備の流れを解説し、化石燃料の使用量や再生可能エネルギーの普及等について論じる。さらに地球温暖化のメカニズムや温暖化対策のための法整備の流れや技術開発の流れを解説、持続可能なエネルギー使用に関する方向性を示唆する。
<NO.3> 7月5日:省エネルギー
講師:吉田 可紀(NPO法人 循環型社会推進センター 理事長)
エネルギー問題で即効的効果の大きい省エネについて、各部門における省エネ対策、目標値等について解説するとともに、具体的な省エネ対策について論じる。エネルギー消費動向等から今後の削減方法について方向性を示唆する。
<NO.4> 7月12日:再生可能エネルギー
講師:吉田 可紀(NPO法人 循環型社会推進センター 理事長)
太陽光発電システム、風力発電システム、中小水力発電システム地熱バイナリー発電システム等について解説する。
<NO.5> 7月19日:風力発電の現状と今後の方向
講師:片野 俊雄(NPO法人 循環型社会推進センター 元エコ・パワー(株) 代表取締役社長)
風力発電を主体に普及が図られている自然エネルギーについて国内外の動向、普及促進策等を解説する。また、システムの特徴、問題点等について論じる。
<NO.6> 7月26日:電源の選択(ベストミックス)
講師:片野 俊雄(NPO法人 循環型社会推進センター 元エコ・パワー(株) 代表取締役社長)
電源について先進各国の政策・進め方・現状を分析し、日本でどのような電源の組み合わせがベストなのかを考え、日本の将来の有り方を模索する。
<NO.7> 8月2日:バイオマスエネルギー
講師:大塚 秀光(NPO法人 循環型社会推進センター 副理事長)
再生可能エネルギーとして注目を集めているバイオマスエネルギーのうち、木質系バイオマスのエネルギー利用を中心に様々なシステムの概要を解説する。また、植物性バイオマスの燃料化システムにも言及し、今後の方向性を論じる。
<NO.8> 8月9日:原子力エネルギー
講師:鈴木 正昭(東京工業大学 名誉教授 エジプト-日本 科学技術大学 副学長)
二酸化炭素排出量の少ない原子力エネルギーについて、他のエネルギーと比較した場合の優位性、安全確保のための対策等を論じる。さらに、今後の方向性について検討する。
※ シラバスは諸事情により変更する場合があります。変更がありましたら、社会人アカデミーウェブサイトにてお知らせいたします。
備考
講義場所:
東京工業大学 田町キャンパス キャンパス・イノベーションセンター 713号室
東京工業大学 田町キャンパス キャンパス・イノベーションセンター 713号室
講師陣
名前 | 加藤 三郎 |
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肩書き | (株)環境文明研究所 代表取締役・所長 |
プロフィール | - |
名前 | 吉田 可紀 |
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肩書き | NPO法人 循環型社会推進センター 理事長 |
プロフィール | - |
名前 | 片野 俊雄 |
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肩書き | NPO法人 循環型社会推進センター 元エコ・パワー(株) 代表取締役社長 |
プロフィール | - |
名前 | 大塚 秀光 |
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肩書き | NPO法人 循環型社会推進センター 副理事長 |
プロフィール | - |
名前 | 鈴木 正昭 |
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肩書き | 東京工業大学 名誉教授 エジプト-日本 科学技術大学 副学長 |
プロフィール | - |