検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-06-30 / その他外国語:世界史 / 学内講座コード:E2308008

今に生きるタゴール 受講受付:6/7(水)10時~6/30(金)

主催:東京外国語大学東京外国語大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
09月05日(火)~09月07日(木)
講座回数
3回
時間
19:00~20:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,700円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
【世界の歴史と社会を知ろう!】
非ヨーロッパ人にして初めてノーベル文学賞を受賞したベンガルの詩人、タゴール(1861-1941)の名を聞いたことのある人は少なくないでしょう。その作品や思想に触れ、感銘を受けた人もいるのではないでしょうか。
その生涯を紐解くと、これが一人の人物の成しえたことか、と驚きを禁じえません。タゴールはもちろん詩人ですが、インド、バングラデシュ両国の国歌を始めとする多くの歌も残していますし、戯曲も数多く上梓し、演出はもちろん、自らも舞台に立ちました。もちろん小説や紀行文などの散文作品も枚挙にいとまがないほどですし、世界中で講演をし、名だたる知識人との交流も知られています。そのうえ、自ら学校を創設し、その学校は今では国立大学となっているのです。
そしてなにより、タゴールがベンガル文学のみならず、文化、思想においてもベンガル人のアイコンとなっていることを忘れるべきではありません。タゴールの生きたベンガルという土地は、複雑な文化的背景を持っています。この地域にはヒンドゥー教徒とイスラム教徒がほぼ同数暮らしており、それもひとつの要因となって現在ではこの地はバングラデシュとインドの二国に分かれていますが、タゴールはいずれの地域においても、どの宗教宗派に属する人にとっても、あるいは特定の宗教を持たない人にとっても唯一無二の存在であり、今のベンガルに息づいているのです。
この講座では、ともすれば想像を超えてしまうタゴールを実在の人物として蘇らせ、今を生きるベンガル人、ひいてはわたしたちにとってのその意味を探っていきたいと思います。

◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆

備考

【受講対象者】
どなたでも受講できます。

【テキスト】
参考図書:『タゴール』人と思想 清水書院(必ずしも購入しなければならないものではありません)

【備考】
【受講受付】

本講座のお申込期間は次のとおりです。

【受講受付期間】2023年6月7日(水)10:00~2023年6月30日(金)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 丹羽 京子
肩書き 本学元教授
プロフィール 専門はベンガル文学、比較文学。著書に『タゴール』(清水書院、2011)、Rabindranath Tagore & Japan:
Collected Essays(Hornbill Press, 2022)、訳書に『日本旅行者』(本郷書森、2016)、『地獄で温かい』(大同生命国際文化基金、2019)など。
資料を請求する
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.