大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
本講座は、チュルク諸語いずれかの言語の初級文法を学習済みの方を対象にした講座です。ウズベク・キルギス・タタール料理のレシピを通して、各地域の代表的な料理の作り方だけではなく、各地域で話される言語の多様性(類似点・相違点)も味わってみましょう。ウズベキスタン・キルギス・タタールスタンで親しまれる料理も、その地域で話されている言語も、言語の違いについても学べる一石三鳥の講座となっております。
一日目はプロフ(ウズベク語)、二日目はベシバルマック(キルギス語)、三日目はオシポシマック(タタール語)を取り上げます。各日とも、各言語の特徴、レシピに記載されている語彙や文法事項の説明をしてから、他の二つの言語における語彙と文法を比べます。
本講座を終えたあかつきには、ご自身のチュルクの世界に関する認識が受講前よりもさらに拓けるようになるでしょう。

◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆

【受講対象者】
チュルク諸語いずれか一つ以上の言語の、名詞の格すべて、所属人称接尾辞、動詞の現在・未来形、動詞の過去形、人称の付属語、数詞、疑問詞を勉強したことのある方。

【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布

【備考】
【受講受付】

本講座のお申込期間は次のとおりです。

【受講受付期間】2023年6月7日(水)10:00～2023年6月30日(金)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	日高 晋介
肩書き	新潟大学/日本学術振興会特別研究員PD
プロフィール	東京外国語大学外国語学部在籍時よりウズベク語の研究を始め、現在に⾄る。2013年3⽉、東京外国語⼤学博⼠前期課程修了(⾔語学修⼠)、2020年3⽉、東京外国語⼤学⼤学院博⼠後期課程にて、博士(学術)取得。博士論文のテーマは、「ウズベク語における形動詞と動名詞による従属節について」

名前	アクマタリエワ　ジャクシルク
肩書き	新潟大学/日本学術振興会特別研究員RPD
プロフィール	2006年に日本国文部科学省国費留学生として来日。2014年、東京外国語大学大学院国際総合学研究科博士号取得。東京外国語大学非常勤講師、東京外国語大学AA研共同研究員(2020-2023)。

名前	菱山 湧人
肩書き	新潟大学/日本学術振興会特別研究員PD
プロフィール	学部在籍時よりタタール語・バシキール語の、博士後期課程在籍時よりチュヴァシ語の研究を始め、現在に至る。2017年3月東京外国語大学博士前期課程修了(言語学修士)、2017年4月東京外国語大学大学院博士後期課程に進学し、2021年3月単位取得退学。2021年12月、本学同課程にて博士号(学術)を取得。2014年9月より2年間、ロシア連邦カザン連邦大学に留学。