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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-08-26 / その他教養 / 学内講座コード:E2210107

【火19:00】お酒から薬草茶まで ― ハンガリーの、病に効く飲料、珍しいお酒 一般受付⑦8/5(金)10時~

主催:東京外国語大学東京外国語大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
10月04日(火) ~ 10月25日(火)
講座回数
3回
時間
19:00~20:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,700円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
【世界の言語と文化を知ろう!】

ハンガリーの飲酒文化に関しては、ブダペストの独特なコチュマ(ハンガリーの居酒屋、バー)文化が、ハンガリーを訪れる方を魅了することも多くなりました。近年日本でも、ハンガリー伝統の蒸留酒であるパーリンカ(フルーツブランデー)を専門とするバーがオープンし、人気を博しています。またハンガリーでは、パーリンカと同様に、ワインやビールも愛されています。フランスやイタリアのワイン文化、ドイツ圏のビール文化と、スラブの蒸留酒文化の境目にある地理的な位置に、ハンガリーの飲酒文化は影響をうけています。ところで、パーリンカ、ワイン、ビール以外にも、昔から豊富な種類のお酒が存在していました。お酒は単に楽しむための飲料ではなく、病を予防し、怪我を癒やすために服用する習慣が、現在まで残っています。傷にはパーリンカを塗ればよい、毎朝一口のパーリンカを飲めばどんな病気も予防できる、などといわれています。お酒に限らず、コーヒーや薬草茶も病に効く効果で知られ、予防効果があるために飲まれています。特に、16世紀にオスマン帝国を通してヨーロッパに初めて、ハンガリーから入ったコーヒーは、「黒いスープ」として知られていました。ハンガリーの飲酒文化の現在と歴史に焦点を置き、上記のパーリンカ以外の豊富なハンガリーのお酒の種類も紹介しながら、病を予防する、と昔から信じられている飲料、それにまつわる語彙についても話していきます。

※2022年オープンアカデミー春期間の講座と同内容です。

備考

【受講対象者】
お酒や飲料の歴史にご興味のある方、中央ヨーロッパ、ハンガリーにご興味のある方

【テキスト】
必要に応じて講師が作成

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(7)2022年8月5日(金)10:00~2022年8月31日(水)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 CSENDOM ANDREA
肩書き TUFSオープンアカデミー講師
プロフィール 言語学博士。専門領域は思想史、文化史です。主に興味があるのは、歴史を動かした人物ではなく、その当時を生きていた人々の世界観、日常観です。彼らの思想はその行動パターンにどのような影響を与えたかを考えています。最近、日本人のハンガリー語と英語の言語学習パターンについて考えています。
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