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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-03-11 / 世界史 / 学内講座コード:E2204012

【水19:30】世界の"今”を知るための歴史:中東情勢 (トルコ、シリア、アフガニスタン)

主催:東京外国語大学東京外国語大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
04月06日(水) ~ 04月20日(水)
講座回数
3回
時間
19:30~21:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,700円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
【世界の歴史と社会を知ろう!】
中東と呼ばれる地域は、近代に入って以降、諸外国の干渉を受け、多くの紛争を経験してきました。「東方問題」と総称される諸問題、アラブ・イスラエル紛争(パレスチナ問題)、「テロとの戦い」や「民主化」を根拠としたアフガニスタン、イラクに対する戦争、チュニジアでの抗議デモに端を発し、アラブ世界を席巻した「アラブの春」、イラク、シリア、リビア、イエメンなどでの内戦など例に事欠きません。また、これらの紛争で生じた混乱のなかで、アル=カーイダ、イスラーム国といった国際テロ組織が勢力を伸ばしています。中東というと、石油、宗教(イスラーム教)、そして多様な民族を思い浮かべるかと思いますが、これらが紛争の原因なのでしょうか? 世界全体にも大きく影響するこの地域の混乱はなぜ生じているのでしょうか? 問題解決に向けた糸口はあるのでしょうか? 本講座では、中東のなかで近年特に注目を浴びるようになっているトルコ、シリア、そしてアフガニスタンに焦点を当てて、その歴史、政治、社会について学びます。

お申込み前にこちらをご確認ください
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
歴史、政治、社会

備考

【受講対象者】
中東地域の現代史、政治、社会に関心がある方

【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(7)2022年2月18日(金)10:00~2022年3月9日(水)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 青山 弘之
肩書き 本学大学院総合国際学研究院教授
プロフィール 1968年東京生まれ。東京外国語大学卒。一橋大学大学院修了。1995~97年、99~2001年までシリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所(IFPO、旧IFEAD)に所属。JETROアジア経済研究所研究員(1997~2008年)を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。編著書に『シリア情勢:終わらない人道危機(岩波新書)』(岩波書店、2017年)、『膠着するシリア:トランプ政権は何をもたらしたか』(東京外国語大学出版会、2021年)などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」(http://syriaarabspring.info/)を運営。
名前 川本 智史
肩書き 本学世界言語社会教育センター講師
プロフィール 1981年前橋生まれ。東京大学卒、東京大学大学院工学系研究科修了(博士(工学)、2013年)。トルコ・アンカラの中東工科大学(2004~05年)、イスタンブル工科大学(2008~10年)に在籍。日本学術振興会PD(2013~16年)、ハーヴァード大学アガカーンプログラム客員研究員(2016~18年)、金沢星稜大学教養教育部講師(2018~20年)を経て現職。専門は前近代オスマン朝の都市史・建築史。単著に『オスマン朝宮殿の建築史』(東京大学出版会、2016年)、共著に『トルコ共和国 国民の創成とその変容』(九州大学出版会、2019年)など。
名前 登利谷 正人
肩書き 本学世界言語社会教育センター講師
プロフィール 上智大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。博士(地域研究)。
2007年~2010年パキスタン・ペシャーワル大学地域研究センター博士課程留学。
上智大学イスラーム研究センター特別研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て2021年より現職。
専門はアフガニスタン・パキスタン地域研究・近現代史、パシュトゥーンの言語文化。
編著書に『近代アフガニスタンの国家形成-歴史叙述と第二次アフガン戦争前後の政治動向-』(明石書店、2019年)などがある。
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