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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-03-11 / その他教養 / 学内講座コード:E2204002

【木19:00】お酒から薬草茶まで ― ハンガリーの、病に効く飲料、珍しいお酒

主催:東京外国語大学東京外国語大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
05月19日(木) ~ 07月14日(木)
講座回数
3回
時間
19:00~20:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,700円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
【世界の言語と文化を知ろう!】
ハンガリーの飲酒文化に関しては、ブダペストの独特なコチュマ(ハンガリーの居酒屋、バー)文化が、ハンガリーを訪れる方を魅了することも多くなりました。近年日本でも、ハンガリー伝統の蒸留酒であるパーリンカ(フルーツブランデー)を専門とするバーがオープンし、人気を博しています。またハンガリーでは、パーリンカと同様に、ワインやビールも愛されています。フランスやイタリアのワイン文化、ドイツ圏のビール文化と、スラブの蒸留酒文化の境目にある地理的な位置に、ハンガリーの飲酒文化は影響をうけています。ところで、パーリンカ、ワイン、ビール以外にも、昔から豊富な種類のお酒が存在していました。お酒は単に楽しむための飲料ではなく、病を予防し、怪我を癒やすために服用する習慣が、現在まで残っています。傷にはパーリンカを塗ればよい、毎朝一口のパーリンカを飲めばどんな病気も予防できる、などといわれています。お酒に限らず、コーヒーや薬草茶も病に効く効果で知られ、予防効果があるために飲まれています。特に、16世紀にオスマン帝国を通してヨーロッパに初めて、ハンガリーから入ったコーヒーは、「黒いスープ」として知られていました。ハンガリーの飲酒文化の現在と歴史に焦点を置き、上記のパーリンカ以外の豊富なハンガリーのお酒の種類も紹介しながら、病を予防する、と昔から信じられている飲料、それにまつわる語彙についても話していきます。

お申込み前にこちらをご確認ください
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
文化、飲食文化

備考

【受講対象者】
お酒や飲料の歴史にご興味のある方、中央ヨーロッパ、ハンガリーにご興味のある方

【テキスト】
必要に応じて講師が作成

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(7)2022年2月18日(金)10:00~2022年3月9日(水)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 チェンドム・アンドレア
肩書き TUFSオープンアカデミー講師
プロフィール 言語学博士。専門領域は戯作絵本である黄表紙の捉え方を対象にした近世日本で、黄表紙の読者の解釈の問題と、そのハンガリー語への翻訳方法を研究しています。主に興味があるのは、歴史を動かした人物ではなく、その当時を生きていた人々の世界観、日常観です。
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