大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
よくロシア語は美しいといわれます。でもそれを味わえる場がまずありません。初級を終えても、その先に一歩進められる場もほぼ皆無です。教科書で文法を終えても、日常使われているロシア語や文学作品のロシア語の壁の高さに絶望してしまいます。これが現実です。
そのような悩みをほんの少しでも解消し、できれば少しでも鑑賞できるようにしようというのが本講座です。
講座ではまず、詩、歌謡、名作を音で楽しみ、次に、リスニングと皆様の選んだ作品を文法の欠落を補いながら精読し、それを用いて会話練習をアグレッシブに行います。
目標 — 講座では、言葉はもちろん、ロシア人の考え方、国民性、文化、などを学び、実践的ロシア語力の基礎づくり、ロシア語の全体像の理解を目指します。
方法 — ロシア語を学ぶ王道(ロシア語に最適な方法)+キタイゴーラド方式を適宜用い、丁寧な解説+「聞き、話し、読み、書く」力を身につけるアグレッシブな学習法を用います。とくに音声面を重点項目とします。
到達点 —旅行などでさほど不自由しない会話力、辞書を友に歌、映像、小説、ニュースなどの大半が理解できる実践力の基礎を養います。
講座の教材・内容はご希望により変更できる、皆様の手作りの講座です。
学ぶほどに味わいを増すのがロシア語です。さあ、ご一緒にロシア語の知られざる魅力を発見・堪能しましょう。

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「中級以上」のレベルには★印により難易度を表示しています。
下記の通り4段階の難易度になっています。
★易しい
↓
★★★★難しい
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お申込み前にこちらをご確認ください
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
文法、会話、リスニング、作文、講読、読解、翻訳

【受講対象者】
現在の実力は問いませんが、初級文法を一通り終えた、おおむね学習歴3年以上の方、自信はないがまともな作品を読んでみたいという方、美しいといわれるロシア語の音に触れ、初級から次の段階へ一歩踏み出す励みにしたいという方、ご自分でも声に出して読んでみたいという方、もちろん、一度挫折したが何とかロシア語をものにしてロシアを知りたい方、ロシア語がほとんどわからないがロシア語の音を聞いて将来の学習に役立てたいという方、皆さん全員大歓迎です。
なお、教科書16課(名詞の性・数・格変化、動詞の時制、命令形、形容詞の短語尾)までざっと目を通しておくと講座がより楽しくなります。

【テキスト】
『新版 一冊目のロシア語』中澤英彦著 、東洋書店新社、本体2，000円+税
(ISBN: 9784773420029) 出版元の変更あり

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(1)2022年2月16日(水)10:00～2022年3月9日(水)23:59


※「講座スケジュール」の内容は授業の進捗状況により変更する場合がございます。予めご了承ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	中澤 英彦
肩書き	本学名誉教授
プロフィール	専門スラヴ語学、NHKロシア語講座元講師。著書『はじめてのロシア語』(講談社)、『初めて学ぶロシア語』(語研)、『使える・話せる・ロシア語単語』(語研)、『新版一冊目のロシア語』(東洋書店新社)等。編著に『プログレッシブ単語帳ロシア語』(小学館)。編集主幹『プログレッシブロシア語辞典(小学館)』。翻訳L.ウクラインカ「森の詩」『ウクライナの心』(ドニエプル出版)。スラヴの魅力のせめて一端でも一緒に味わえればと思っています。