大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
ラテン語で書かれた比較的平易な、しかし古典古代文化の理解にとって非常に重要なテクストを講読します。昨年度使用した教科書で扱われなかった文法事項については、授業内で随時説明を加えます。

辞書・文法書・注釈書を用いて、ラテン語の原文を正確に訳出し、理解できるようになることを目標とします。また、関連する一次・二次文献にも触れることで、古代ローマの歴史・文化についても理解を深めることを目指します。

初めの5回は、前学期に引き続き、カエサル『ガリア戦記』を講読します。それ以降のテクストは受講生の希望に応じて決定します。第6回～第10回は散文、第11回～第15回は韻文に取り組む予定です。

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◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
文法、講読

【受講対象者】
「ラテン語初級I・II」および「ラテン語初中級I」を受講された方、またはそれと同程度の学習歴をお持ちの方を対象とします。具体的には、本講座で使用した教科書(中山恒夫『標準ラテン文法』白水社)で扱われている文法事項を一通り学び終えたことがある方を対象としますが、各種語形変化を全て暗記している必要はありません。ブランクがあるという方も大歓迎です。

【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。

【一般受付期間】(3)2022年2月16日(水)15:00～2022年3月9日(水)23:59

※「講座スケジュール」の内容は授業の進捗状況により変更する場合がございます。予めご了承ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	長島 真以於
肩書き	東京外国語大学非常勤講師
プロフィール	本学外国語学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専門は西洋古典学、特にローマ帝政初期「白銀時代」の叙事詩(ルーカーヌス、スターティウス)とその受容。