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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-11-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:E2111007

【金19:30】「世界の屋根」の言語と文化 :ブルシャスキー語・ドマーキ語・カティ語など 一般受付(7)10/22(金)10時~

主催:東京外国語大学東京外国語大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:東京外国語大学
開催日
12月03日(金) ~ 01月14日(金)
講座回数
6回
時間
19:30~21:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,400円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
世界で最も標高の高い三つの山脈が、パキスタン北部で合流しているのを知っていますか。
この講座では、そんな「世界の屋根」へとフィールド調査に行っている講師が、その地域で話されている様々な言語と、その背景にある文化、話者たちの生活などについて、写真などとともに紹介をします。なかなか我々の生活と結び付くことのない、イメージしづらい地域かもしれないとは思いますが、かつてNHK「シルクロード第2部」(1983年)で紹介されたり、ショーン・コネリー主演の映画『王になろうとした男』(1975年)、宮本輝の小説『草原の椅子』(1997年)などで物語の舞台とされたり、バックパッカーの人気を博したりもしていました。某「風の谷」のモデルになったという噂が立ったりもした、そんな大陸の奥地で、それなのに系統不明の言語がひっそりと話されていたりするんですから、世の中ってのは面白いと思いませんか。
紹介する予定の言語は、ブルシャスキー語(系統的孤立語)、ドマーキ語、シナー語、コワール語、カラーシャ語、カシミーリー語(以上、インド・ヨーロッパ語族インド語派)、カティ語(インド・ヨーロッパ語族ヌーリスタン語派)などです。他にも幾つか触れると思いますけれども。


お申込み前にこちらをご確認ください
◆受講案内(受講規約)◆
◆よくある質問◆

【重点を置く学習内容】
教養(言語と文化)、言語学

備考

【受講対象者】
南アジアや西アジア、中央アジア、それに限らず「どこか遠く」の言語・社会・宗教・生活などについて、知りたい、触れてみたいと思っている方が対象です。学習歴は問いません。

【テキスト】
講師作成の教材・レジュメなどを電子配布します

【備考】
本講座の一般受付期間は次のとおりです。


【一般受付期間】(7)2021年10月22日(金)10:00~2021年11月10日(水)23:59

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。

 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉岡 乾
肩書き 国立民族学博物館・総合研究大学院大学准教授
プロフィール 東京外国語大学でウルドゥー語とサッカーを学び、博士前期課程在学中にパキスタンの国立現代語大学に留学。2012年に東京外国語大学で博士号(学術)取得。2014年より国立民族学博物館勤め。専門はブルシャスキー語を中心としたパキスタン北部諸言語の、フィールド調査による記述研究。一般書に『なくなりそうな世界のことば』『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』『フィールド言語学者、巣ごもる。』(いずれも創元社刊)がある。
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